牛丼は血糖値を上げる?フリースタイルリブレで検証|グルコーススパイクの原因は食べ方だった
牛丼を食べた後に、
・食後に眠くなる
・食後にだるくなる
・体が重く感じる
このようなことはありませんか?
👉 牛丼は血糖値を上げるのか?実際に測定して検証しました。
👉 牛丼は、食後の血糖値を大きく上げやすい食事の1つです。
👉 フリースタイルリブレで測定したところ、
- 最高血糖値215mg/dl
- 食後2時間値173mg/dl
となりました。
👉 糖質量はそれほど多くないにもかかわらず、
強い食後高血糖を示しました。
※本記事は20年以上にわたり糖尿病治療薬の研究開発に携わってきた筆者が、フリースタイルリブレによる実測データをもとに解説しています。
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目次
牛丼は血糖値をどれくらい上げるのか
牛丼は身近な食事ですが、血糖値にどの程度影響するのでしょうか。
今回フリースタイルリブレで測定したのは、吉野家の牛丼(並盛り)です。
食べた内容は、
- 牛丼(並盛り・つゆだく)
- 味噌汁
です。
牛丼の栄養成分は次の通りです。
- カロリー 689 kcal
- 蛋白質 21.0 g
- 炭水化物 97.0 g
- 脂質 24.0 g
牛丼の糖質は約97gでカレーライス(約100g)とほぼ同程度です。
炭水化物は、糖質と食物繊維の総称ですが、ここでは糖質と呼ばせて貰います。
👉 牛丼を食べた後の血糖値は、
・最高血糖値 215mg/dl
・食後2時間値 173mg/dl
👉 食後2時間値140mg/dlを大きく超えており、明らかな食後高血糖でした。
👉 カレーと同様に、牛丼も血糖値を大きく上げる食事であることが分かります。
👉 なぜ食事でここまで血糖値が変わるのかについてはこちらをご覧ください。
▶▶ 食事療法が治療の基本となる理由はこちら
牛丼はカレーより血糖値が上がることもある
今回の結果を、白米カレーライスと比較すると、
- カレーライス: 最高210mg/dl、食後175mg/dl
- 牛丼 : 最高215mg/dl、食後173mg/dl
牛丼とカレーライスの糖質はほぼ一緒でしたが、
👉 牛丼の方が最高血糖値は上回る結果となりました。
ここが重要なのです。
👉 血糖値は糖質量だけでは決まりません。
牛丼が血糖値を上げやすい理由
牛丼が血糖値を上げやすい理由は次の通りです。
- 白米が高GI食品である
- つゆだくで流し込みやすい
- 咀嚼が少なく早食いになりやすい
つまり、
👉 糖が一気に吸収されやすい食事構造になっているからです。
これはグルコーススパイクの典型的なパターンです。
牛丼で食後高血糖を起こしやすい人の特徴
牛丼は非常に食べやすい料理ですが、
- 短時間で食べる
- よく噛まずに食べる
- 単品で食べる
という人では食後高血糖を起こしやすいのです。
👉 重要ポイント
牛丼で血糖値が上がりやすい原因は、糖質量だけでなく食べ方にもあります。
👉 特に「早食い」「つゆだく」は血糖値の急上昇を招きやすい要因です。
牛丼で血糖値を上げない食べ方
牛丼を食べる際には、次の点を意識することが重要です。
- サラダを先に食べる(ベジファースト)
- ゆっくり食べる
- つゆだくを避ける
👉 食べ方を変えるだけでも、血糖値の上昇を抑えることができます。
まとめ
牛丼を食べた後の血糖値をフリースタイルリブレで測定した結果、
- 最高血糖値は215mg/dl
- 食後2時間値は173mg/dl
- 明らかな食後高血糖を示した
という結果になりました。
牛丼は、
- 白米
- 食べやすさ
- 食べるスピード
によって、血糖値を急上昇させやすい食事です。
👉 牛丼は食べ方次第で血糖値の上昇を抑えることができます。
👉 さらに詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
▶▶ カレーとの比較はこちら
▶▶ 玄米に変えた結果はこちら
▶▶ 14日間の測定まとめはこちら
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血糖値を実際に確認する方法
食後高血糖は健康診断では見逃されることがあります。
血糖値は「点」ではなく「線」で見ることが重要です。
👉 牛丼は血糖値を上げやすい食事ですが、カレーと比較するとどうなのでしょうか。
▶▶ 牛丼とカレーはどちらが血糖値を上げるか比較した記事はこちら
▶▶ 白米カレーの血糖値はこちら
▶▶ 玄米カレーの結果はこちら
▶▶ 14日間の測定まとめはこちら
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最終更新日:2026年3月 初掲載日:2018年10月


















