バナナは糖尿病の血糖値を下げる

血糖値が高い方にはバナナがおすすめです。

バナナには血糖値を下げる働きがあり、糖尿病の方に良い食べ物です。

しかし、食べ過ぎはいけませんよ。

バナナのGI値は低い

血糖値が気になるあなたはGI値をご存じだと思います。

GI値は、Glycemic Index (グリセミック インデックス)の略で、炭水化物が体内で消化されて糖に変わるまでの速度をブドウ糖と相対的に比較した数字で、GI値が大きければ大きいほど、食物を食べてから血糖値が上がるスピードが高いのです。

  •  GI値が大きい : 食べてから直ぐに血糖値が上がる
  •  GI値が小さい : 食べても血糖値が上がりにくい

ですから、血糖値が高い糖尿病のヒトはできるだけGI値が小さく、食後血糖値を上げにくい食べ物を摂るべきなのです。

⇒ 糖尿病の血糖値は食事のGI値の影響が大きい

糖尿病ではGI値が60以下の食品がおすすめ

糖尿病学会では糖尿病患者はGI値が60以下の食品を摂るべきだと推奨しています。

GI値を示した一覧表はたくさんあります。

ブドウ糖のGI値を100として各食品のGI値が決められていますが、目安として、

  • 炭水化物や砂糖類は60以上
  • 肉や魚類は60以下

だと考えてください。

また、食物繊維が多いほどGIが低く、玄米は白米よりGIが低いですし、パンでも全粒粉を使ったパンのGI値は精製した小麦を使ったパンよりもGI値が低いのです。

  • 食物繊維が多いほどGI値が低い
高GI 70以上 ジャガイモ、スイカ, 白パン、白米、コーンフレーク、シリアル炭水化物製品
中GI 56-69 全粒粉製品、サツマイモ、長いも
低GI 55以下 ほとんどの果物や野菜、豆類、全粒穀物、 ナッツ

同じ果物では甘いものにはたくさん果糖が含まれていることからGI値は高くなります。

バナナのGI値は60以下ですが、甘くて食物繊維がやや少なめですから、リンゴやミカンよりも高めですが、推奨範囲内です。

  • バナナ    55
  • さつま芋   55
  • 巨峰     50
  • 桃      41
  • りんご    36
  • みかん    33
  • イチゴ    29


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バナナには血糖値を下げる作用がある

バナナには、食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれていますが、特に、その中のカリウムには血糖値を下げて糖尿病予防に役立つ効果があるといわれています。

食物繊維は血糖値の上昇を緩やかにする作用がありますし、カリウムはインスリンの働きを活発にしてくれる作用があります。

バナナはGI値が低いので、食べた後の血糖値の上昇は緩やかで、同時にインスリンの分泌を良くしてくれるので、食後血糖値の上昇は少なく、食前の血糖値に戻るのも早いのです。

健常人を対象にしたある調査では、バナナを1本食べるよりも3本食べたほうが血糖値の低下が大きかったそうですが、食べ過ぎは厳禁です。

バナナの糖質は血糖値を上げにくい

バナナは糖尿病に悪いという人もいます。

その根拠は、バナナには糖質が多いからです。

バナナには糖質が多いが糖尿病の血糖値を下げる

しかし、バナナに含まれる糖質は、果糖、ショ糖、デンプンなどで、バナナに含まれる糖質は特に果糖とデンプンが多いのが特徴です。

果糖はほとんど血糖値を上げない糖で、デンプンも単糖類に分解されて血糖値を上げるまでに時間がかかり、食後高血糖はおきにくいのです。

 詳しく見る ⇒ バナナは糖尿病の血糖値を下げるのか

さらに、バナナに多く含まれるオリゴ糖は善玉菌のエサとなる糖で、腸内の善玉菌を増やす効果があるのです。

バナナの食べ過ぎには注意

一方では、「バナナは糖尿病にも悪い」という研究者がいるのも事実です。

それは、

  • バナナはカロリーが高い
  • バナナには炭水化物が含まれる

からです。

  • バナナのカロリーはリンゴの2倍
  • バナナの炭水化物はリンゴの2倍

ですから、食べ過ぎには注意です。

食間で小腹が空いたときにはクッキーやスナックよりもバナナがおすすめです

しかし、食べ過ぎには注意してください


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