太る調味料はマヨネーズかドレッシングか?

今日もご覧になっていただきありがとうございます。

臨床の経験はないのですが20年以上にわたって製薬会社で新薬の研究開発を行っていた けんぞう です。

糖尿病治療薬の開発を行っていた私が言うのも何ですが、

日本糖尿病学会厚生労働省も述べるように、

糖尿病の治療では食事療法と運動療法が基本なのです。

今日も科学的根拠に基づいた糖尿病関連の情報をお伝へします。

 

はじめに

マヨネーズなどの調味料はカロリーが高いから控えようという人も少なくありません。

確かに、マヨネーズのカロリーは大さじ1杯(約12g)あたり80kcalと、

ご飯では茶碗半杯、パンでは6枚切り半分に相当します。

 

血糖や体重を気にするヒトはマヨネーズを控えた方が良いのでしょうか?

 

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太りやすい調味料はマヨネーズが一番なのか?

太りやすいとされる調味料やドレッシングと言えば、

  1. マヨネーズ
  2. サラダドレッシング
  3. ケチャップやー
  4. ベキューソース
  5. フライソース

などが挙げられます。

中でも マヨネーズは油と卵黄を主成分としていることから、高脂肪でカロリーも高く、砂糖や添加物を含むものも市販されています。

 

このサイトでもしばしばご紹介させていただいた、

糖尿病をはじめとする生活習慣病や肥満治療で20万人の患者を診療し「牧田式ダイエット」を考案した牧田善二氏は、

 

以前はカロリーが高いものや油っぽいものがダイエットの大敵と言われていましたが、

私たちを太らせるのはカロリーや脂肪ではありません

人は糖質によって太ります

と指摘しています。

 

パンにはバターを塗った方が太らない?

ステーキ200gとおにぎり1個のどちらが太る?

 

牧田医師に言わせれば、

現代の日本人は糖質に偏った食事をしているそうで、

ごはん、麺、パスタ、イモ類などの炭水化物に偏った食事をしており、

これらの炭水化物は全てブドウ糖に分解され、余ったブドウ糖は脂肪として蓄積されるため、

炭水化物に偏った食事は高血糖や肥満の原因になると指摘しているのです。

 


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和田式ダイエットでは、

「1日の糖質量を60グラム以下に抑えると、誰でも1日100~200グラムずつ痩せていく」

と提案しています。

 

太らないための調味料の選び方

カロリーが高いからと敬遠されがちなマヨネーズですが、

マヨネーズは多くの調味料の中でも糖質が少ないのです。

 

ノンオイルに限らず、多くのドレッシングには砂糖が加えられていることが多く、

淡白なノンオイルドレッシングではたくさんかけすぎてしまい、糖質を摂りすぎてしまうので注意が必要です。

 

ケチャップやソースにも多くの砂糖が入っており、お好み焼き用のソースやトンカツソースなども要注意なのです。

 

さらに、中華料理の素、カレーやシチューのルーなどとろみのある調味ソースには片栗粉や小麦粉などの炭水化物が多いのです。

 

調味料選びに関しても、注意しないといけないのは脂質などではなく、糖質。調味料を買う際は栄養成分表示や原材料を見るのがポイントなのです。

 


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まとめ

マヨネーズはカロリーが高いと避けられることも多いのですが、

高血糖や肥満を避けるにはカロリーより糖質を下げることが重要なのです。

 

太らないための調味料選びでは、

  • 甘いソーズ
  • とろみのあるソース

の方が要注意です。

 

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