糖尿病の8つの初期症状

郎尿病は症状のない病気だといわれます。

風邪や肺炎での熱や咳のような初期症状がないのです。

ですから、

糖尿病だと分かったときには重症!、

ということや、

  • 糖尿病神経症
  • 糖尿病網膜症
  • 糖尿病腎症

などの合併症が発症してはじめて糖尿病だと分かることも多いのです。

「健康診断で大丈夫だった」といっても安心できません。

健康診断での空腹時血糖値では糖尿病が見逃されてしまうケースが多いのです。

そんな糖尿病なのですが、

糖尿病には8つの初期症状がある

というのです。

あなたは当てはまりませんか?

 

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糖尿病には8つの初期症状がある

アメリカの健康サイトPREVENTIONでは、

糖尿病には8つの初期症状がある

との記事を公開しています。

 

これは、2010年に出版されて非常に話題になった、Diabetes Without Drugsという本を要約したものです。Diabetes Without Drugsとは日本語では「糖尿病に薬は要らない」ということでしょうか?

 

8 Warning Signs Of Type 2 Diabetes You Shouldn’t Ignore

 

日本語では「無視してはいけない糖尿病の8つの症状」でしょうか。

 

詳しく読む ⇒ 原著論文

 

その8つの症状とは、

  1. Feeling thirsty
  2. Frequent trips to the bathroom
  3. Weakness and fatigue
  4. Numbness and tingling in your hands or feet
  5. Blurry vision
  6. Skin problems
  7. Infections
  8. Losing weight without trying

ですが、簡単に説明しましょう。

 

1)喉の渇き(Feeling thirsty)

喉の渇きは糖尿病の主要な初期症状です。

血糖値を下げるために腎臓から糖を排泄するのですが同時に水分も排泄されるため、脱水症状になるからです。

 

加えて、

血糖が高くなると組織から血液へ水分が移動するため、さらに脱水症状をひどくなり、

唾液の分泌量も低下して喉の渇く感覚が高まります。

 

口渇を感じたとといって、糖分の多いソーダ水などを飲むとさらに激しい口渇を感じるのです。

 

喉の渇きは糖尿病の8つの初期症状

 

2)トイレが近い(Frequent trips to the bathroom)

糖尿病という名前のように、

高血糖になると、身体は尿へ糖を排泄して血糖値を下げるように働きます。

腎臓が糖を尿として排泄するときには同時に水分も排泄されるため、しばしば排尿になることがあるのです。

腎臓は、糖の過剰な排泄によって毒素を排泄する能力が低下し、泌尿器系の機能不全が起きたり、泌尿器系の疾患を引き起こす可能性も高まります。

 

3)疲労感やだるさ(Weakness and fatigue)

疲労感やだるさを感じている人はたくさんいるので、

慢性的な疲労が糖尿病と関係があるとは気付かないのです。

 

糖尿病による高血糖状態では、エネルギー源であるブドウ糖が細胞に取り込まれなくなっているため、

身体の細胞は常にエネルギー不足状態にあるため疲労感を感じるのです。

 

さらに、

糖尿病と睡眠障害は密接な関係にあり、

高血糖状態では質の高い睡眠を取ることができないため、疲労感やだるさをさらに助長するのです。

 

 


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4)手足の指先のしびれ(Numbness and tingling in your hands or feet)

からだがチクチクするなら糖尿病かもしれないでも書きましたが、

手や足の指先のしびれは糖尿病の初期症状です。

 

糖尿病は血管の病気で、高血糖が続くと血管壁が傷害され血行が悪くなるのです。

そのため、指や足先の細い血管の血流が悪くなり神経細胞がおかされ、指や足先がチクチクしたり、ジンジンと痺れるように感じるのです。

 

さらに、握力の低下は糖尿病のサインだと言われ、

握力が弱い糖尿病患者では死亡率が高いということも明らかになっています。

 

5)視界がぼやける(Blurry vision)

視界がぼやけるのは、

高血糖により網膜の血管が障害され血流が悪くなっていることの原因があります。

 

網膜の血管が詰まると新たな血管が作られるのですが、新生血管は非常に壊れやすく、

糖尿病網膜症は成人の失明の第一の原因で、国内でも毎年3,000人もの人が糖尿病網膜症で失明しています。

 

6)皮膚のトラブル(Skin problems)

糖尿病の人では、

  • 首の周り
  • わきの下
  • そけい部
  • 手のひらや足の裏

などの皮膚の折り目の部分がパッチ状に黒くなることが多いのです。

 

皮膚の黒みは糖尿病の初期症状

 

これは黒色表皮症と呼ばれ、高血糖によりインスリンが過剰に分泌された結果としてみられる皮膚症状で、

インスリン抵抗性の兆候だといわれているのです。

 

肌のトラブルはこの他にも、

  • 肌が乾燥して張りがない
  • 傷や治りにくい

というのも糖尿病の初期症状の一つです。

 


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7)感染症(Infections)

上にも書いたように、

腎臓は糖の過剰な排泄によって毒素を排泄する能力が低下しているため、尿路感染症のリスクが高まります。

さらに、糖尿病では頻尿になるため女性では膀胱や膣感染がおきやすくなります。

 

糖尿病では創傷や皮膚の感染症の治癒が遅く、

皮膚感染症は細胞が死亡して壊疽につながり、最終的には足の切断につながる可能性があります。

糖尿病のために世界のどこかで30秒に1回、足が失われているといわれ、

国内でも年に1~2万人が糖尿病で足を切断しています。

 

8)体重の減少(Losing weight without trying)

血液中のブドウ糖は組織に取り込まれてエネルギー源として使われるのですが、

インスリンの作用や分泌が低下すると糖が組織に取り込まれなくなってしまうのです。

 

そのため、身体は筋肉を分解してエネルギー源として利用するようになるのです。

 

  • ダイエットをしていないのに体重が減ってきた、、
  • しっかり食べているのに痩せてきた、、、

というようなときは糖尿病かもしれません。

 

 

いかがですか?

  • 最近疲れ気味だな、、、。 糖尿病かな?
  • 眼がボンヤリする、、、。 糖尿病かな?

だれでもこのようには思わないかもしれません。

しかし、

これらが糖尿病のサインなのです。

 

こんな初期症状があるときにはできる限り早く医師の診察を受けてください。

糖尿病を早期に発見し、すぐに治療を開始することで、合併症を軽減し、寛解も可能なのです。

 

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