森永卓郎さんの糖尿病はライザップの糖質制限で改善

今日もご覧になっていただきありがとうございます。

臨床の経験はないのですが20年以上にわたって製薬会社で新薬の研究開発を行っていた けんぞう です。

糖尿病治療薬の開発を行っていた私が言うのも何ですが、

日本糖尿病学会厚生労働省も述べるように、

糖尿病の治療では食事療法と運動療法が基本なのです。

今日も科学的根拠に基づいた糖尿病関連の情報をお伝えいたします。

 

はじめに

経済評論家の森永卓郎さんがライザップに挑戦したのは有名。

短期間で結果にコミットし20kgの減量に成功。

しかし、気になるのは森本卓郎さんの糖尿病。

森永卓郎さんはインスリン注射を打つほどの重度の糖尿病。

森永さんの糖尿病のその後です、、、

 

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森永卓郎さんは重度の糖尿病

森永卓郎さんは、命の危険もあった程の重度の糖尿病。

インスリン注射を行わなければならないほどの高血糖だった。

経済評論家としてのテレビ出演や講演会、執筆活動などでの激務が続き、

  • 平均睡眠時間2時間半~4時間
  • 食事は1日5食、、

というような不摂生を重ね、

  • 身長 167センチ
  • 体重 90キロ

と、超肥満体。

足にできた傷がなかなか治らないことから病院に行って糖尿病が発覚。

以来、血糖値コントロールのためにインスリン注射を打つはめに、、、、。

医療費は毎月1万円を超し、『糖尿病の経済学』のサイトを開設し、医療費が足枷になって治療を中断するようなことになってはいけない、と訴えたりもしていた

森永卓郎さんがライザップに挑戦

そんな森永卓郎さんが、2015年のTBS「オールスター感謝祭」の中で、ライザップへの挑戦をかけて、藤本敏史、堀江貴文氏と競い、見事、挑戦権を獲得

森永卓郎さんはライザップの糖質制限で糖尿病を改善

そして、見事激やせ。

その結果は、このサイトでもお知らせしましたように、

  • 2015年10月11日 : 89.4kg
  • 2017年2月8日 : 69.5kg。

と、4ヵ月で19.9kgもの減量に成功したのだ。

 詳しく見る ⇒ 森永卓郎がライザップで激ヤセ

糖尿病を改善するなら森永卓郎さんのようにライザップの糖質制限

しかし、血糖値や糖尿病のその後については報告されていなかったのです、、、


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森永卓郎が糖質制限で糖尿病を大改善

気になる森永卓郎さんの糖尿病のその後ですが、

先日、yomiDr+(ヨミドクタープラス)のインタビューに答えていましたので、少し引用させてもらいましょう。

森永卓郎さんが糖尿病を改善したのはライザップの糖質制限プログラムです

 

ライザップに挑戦する前の食生活はメチャクチャ

ライザップに挑戦する前の食生活はメチャクチャだったそうです。

  • 1日5食
  • 間食も食べ放題
  • コーラを5リットルぐらいガブ飲み
  • 摂取カロリーは毎日6,000キロカロリー

特に、2003年から2008年頃は一番ひどく、ラジオの帯番組のために、夜中の2時半ぐらいに起床してそのまま夜中12時ぐらいまで働く生活で、1年を通じて全く休み無し。

肉体的には極限状態で、毎日が睡魔との闘いで、目を覚ますために食べ続けるような状態だったのだそうです。

気が付いた時には入院が必要なほど重度の糖尿病だったそうです。

血糖値は、bA1cが11.4%でこのままでは命が危険だと言われたのだそうです。

HbA1cの標準値は6.5%以下で、7%以上は糖尿病ですから、11.4%というのはとんでもない高血糖で、8%を超えると神経障害や腎障害などの合併症が起きるといわれています。

森永卓郎さんも、

  • いつものどが渇く
  • 手足がしびれる

の自覚症状があり、眼底出血をも起こして失明の危険にあったそうです。

直ぐに薬物療法を開始し、

  • GLP-1受容体作動薬の自己注射
  • 血糖低下薬の服用

を行ったそうです。

糖質制限を開始したら薬が不要になった

ライザップの減量プログラムを開始したときにも抗糖尿病薬の服用を行いながらのスタートだっとのですが、

糖質制限開始後1ヶ月半で服薬のドクターストップ

かかかったのです。

 

減量プログラムを開始すると同時に、血糖値は一直線に低下。

空腹時血糖とは400mg/dlぐらいあったのですが、治療薬を服用すると50mg/dl位に下がってしまったそうなのです。

健康人での空腹時血糖値は70~110mg/dlが標準ですから、50mg/dlは低血糖で昏睡状態になってしまう可能性もあるのです。

つまり、

糖質制限食で糖尿病治療薬は不要になったのです。

最終的に、HbA1cは5.8%まで下がり現在は6.1%程度で維持しているそうです。

医師の指導は、血糖値を100~150 mg/dlの範囲で保つようにとのことで、自分で低血糖かなと感じたら、飴やチョコレートを食べて、血糖値を上げるようにしているそうです。

 

森永卓郎さんの糖尿病は糖質制限食で改善していた のです。

 


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ライザップの食事療法は糖質ゼロ

森永卓郎さんは、ライザップの指導で食事療法と、週2回の筋力トレーニングを行い、2ヶ月半で20kgを減量し、最も太っていたときに比べると25kgの減量だそうです。

森永卓郎さんの減量の様子については既にこのサイトでもお伝えしました。

 詳しく見る ⇒ 森永卓郎さんがライザップで激ヤセ

たった2ヵ月半で20kg減量するには

2ヵ月半で20kgとはとんでもないスピードによる減量です。

どんな食事療法だったのか?

森永卓郎は、完全な糖質制限だったと話しています。

ライザップでは各個人に専属のトレーナーが付いて栄養指導を行うのですが、

森永卓郎さんの糖質制限食は

1日の糖質量を5gに抑える

という厳しいものだったようです。

糖質を5gに抑えるために、ご飯、パン、麺類、スイーツ、フルーツはもちろん根菜類も一切口にしなかったそうです。

その代わり、肉や魚、納豆、豆腐などはいくら食べても大丈夫なので空腹感は感じなかったと述べています。

 

糖質5gということは、、、、

ご飯を茶碗に半分で50gです。

糖質は、唐揚げの衣、天ぷらの衣、ソース、ドレッシングにも糖質入っていますし、炭酸飲料などは1口飲んだだけで5gをオーバーするでしょう、、、。

 

森永卓郎さんの糖尿病は糖質制限で大改善していました。

糖質制限は糖尿病に有効なことは明らかです。

しかし、森永卓郎さんのような極端な糖質制限は医者と相談しながら行ってください。

糖質制限は、あなたに合った糖質制限を選んでください。

 

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