血糖値スパイクは血糖トレンドで調べられる

最近、血糖値スパイクやグルコーススパイクという言葉をよく耳にしますが、

血糖値スパイクをご存じですか?

血糖値スパイク(グルコーススパイク)は、食後の血糖値の急上昇のことです。

 

血糖トレンドを調べれば血糖値スパイクが分かります

 

 

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血糖値スパイクは突然死や認知症の原因になる

健康診断で、

血糖値は正常

と言われたからといって安心していてはいけません。

 

健康診断では異常がなかったからと言って安心していても、

知らないうちに、体中の血管が傷害されて心筋梗塞や脳梗塞、失明などの糖尿病合併症が進んでいることが多いのです。

 

健康診断では空腹時血糖値を測定します。

空腹時血糖値とは、夕食の後に翌朝の朝食を食べる前の血糖値で、

 

糖尿病の簡易診断では、

  • 110mg/dL未満 :正常
  • 110mg/dL以上~126mg/dL未満 : 境界型
  • 126mg/dL以上 : 糖尿病の疑い

と判定されます。

 

110mg/dL以上~126mg/dL未満の場合には、

医者からは、「食事に気を付けて運動をしてくださいね、、」といわれるでしょう。

 

しかし最近の研究で、

空腹時血糖値は正常だが食後の短時間だけ血糖値が急上昇する人が多いことが分かってきたのです。

 

血糖値スパイクやグルコーススパイクとは食後の血糖値の急上昇のことなのです。

 

糖尿病でない健康な人でも食事後には血糖値が上昇するのですが、

食後に血糖値が急上昇する人がいるのです。

 

食事後数時間後には血糖値は正常値に戻ってしまうので、

健康診断の空腹時血糖値では全く異常が見つからないのです。

 

 

2年前に放送されたNHKスペシャル「血糖値スパイクが危ない」では、

健康診断では正常と言われていた人でも、

  • 65人中の20人で血糖値スパイクが起きている
  • やせ型の20歳代女性の5人に1人で血糖値スパイクが起きている

という調査結果が放映されていました。

 

青線の健康な人の血糖値は食事によってゆるやかに上下していますが、

赤線の血糖値スパイクが起きている人では、

食事後に血糖値が尖った針のような急上昇がみられるのです。

 

血糖トレンドを調べれば血糖値スパイクが分かります

 

血糖値が140mg/dl以上まで上がると血糖値スパイクと診断されます。

 


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血糖値スパイクは突然死の原因

血糖値スパイクは、

  • 糖尿病を悪化させる
  • 糖尿病合併症を引き起こす

ということはこのサイトでもお知らせしたので読んでくださったと思います。

詳しく見る ⇒ 血糖値スパイクは糖尿病を悪化させる

 

血糖値スパイクは、血管壁を傷害して糖尿病合併症を引き起こすだけでなく、

認知症をも引き起こすことが分かっているのですが、

 

血糖値の急上昇が繰り返されことによって大量の活性酸素が発生し、

細胞にダメージを与えるのですが、

血糖値スパイク状態が2週間続くと細胞の4割が死んでしまうのだそうです、、、。

 

その結果、体中で動脈硬化が進行し心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすということが最近の研究で分かっています。

 

さらには血糖値の急上昇で大量のインスリンが分泌され、

脳へのアミロイドベータの蓄積を促進して認知症の原因になるのです。

 

九州大学が福岡県久山町でおこなった疫学調査で、

40代以上の8,000人の住民を調査したところ、

20%で血糖値スパイクが確認され

たことから、

 

日本では1,400万人以上で血糖値スパイクが起きている

と推定されるのだそうです。

 

あなたでも血糖値スパイクが起きているかもしれないのです。

 


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血糖トレンドで血糖値スパイクを調べる

上にも書きましたが、

血糖値スパイクは健康診断などの空腹時血糖値では見つけることが出来ません。

食後1~2時間の血糖値を継続的に調べないと血糖値スパイクを捉えることはできないのです。

 

 

血糖値スパイクを調べるには、

血糖トレンドを調べる必要があります。

 

血糖トレンドは「血糖の動向」のことで、

 

血糖トレンドは、

血糖値を「点」ではなく、点の連続である「線」で見ること

なのです。

 

 

 詳しく見る ⇒ 血糖トレンドで血糖スパイクを調べる

 

血糖トレンドを調べるには、

フリースタイルリブレで血糖測定を開始

にも書きましたように「器具が必要」です。

 

その器具とは、アボット社のフリースタイル・リブレです。

 

 

これを用いれば血糖値を、

15分間隔で24時間測定

することができるのです。

 

フリースタイル・リブレは、

  • センサー
  • リーダー

の2つがセットになっており1つのセンサーで14日間の測定ができます。

新たなセンサーを購入すれば引き続き測定できます。

 

フリースタイル・リブレはAmazonで購入でき、

価格はセンサー1個(7,314円)とリーダー(7,626円)で1万5,000円程度かかるのですが、

自分の血糖値の状態を知ることができるのですがら安いものだと思います。

 

血糖値スパイクを抑えるには

血糖値スパイクを抑えるには、

  1. 炭水化物の量を減らす
  2. 食べる順番を変える
  3. 運動をする

という3つの方法があります。

 

血糖とはブドウ糖で、炭水化物(糖質)が分解されたものですから、

炭水化物の量を減らせば血糖値スパイクが抑えられます。

 

ことも血糖値スパイクを抑えることに効果的です。

 

GI値の低い食物とは玄米や全粒粉パンのような食物繊維の多い食品です。

GI値が低い食物では糖の吸収が穏やかになり血糖値スパイクが抑えられるのです。

 

 

これと同じ理屈で、

サキベジでグルコーススパイクを抑えて糖尿病の予防や、食べる順番で糖尿病を予防できる でご説明したように、

食物繊維を多く含む野菜などを最初に食べることにより、食物繊維が糖の吸収を抑え、血糖値スパイクを抑えることができます。

 

血糖はインスリンの働きによって組織でエネルギー源として使われます。

糖尿病の運動療法で必要な運動の種類と運動量 でも書きましたように、

食後30分以内の軽い運動により筋肉を動かすことは血糖の消費を高めて血糖値スパイクを低くすることができるのです。

 

 

血糖値スパイクが起きているかどうかは空腹時血糖では判別がつきません。

血糖値スパイクを調べるにはフリースタイル・リブレが必要ですが、

自分では血糖値スパイクが起きているか否かを調べてみてください。

 

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