糖尿病で間食をしていい?血糖値を安定させる正しい間食の取り方
糖尿病になると、
「間食はダメ」
と思っていませんか?
特に、
・血糖値が気になる方
・食後血糖値が高い方
・糖尿病予備群の方
しかし実は、
👉 間食は取り方次第で血糖値の安定に役立ちます
▶▶ 糖尿病の食事療法の基本と具体的な方法はこちらで詳しく解説しています
*本記事は、20年以上にわたり糖尿病の研究や治療薬の開発に携わってきた筆者が科学的根拠に基づいて解説しています。
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糖尿病で間食はしてもいいのか
結論から言うと、
👉 間食は適切に行えば問題ありません。
むしろ、
・空腹を防ぐ
・血糖値の急上昇を抑える
・食べ過ぎを防ぐ
といったメリットがあります。
空腹でドカ食いをするより間食する方がお薦めです。
なぜ間食が血糖値の安定に役立つのか
糖尿病で問題となるのは、
👉 食後高血糖(グルコーススパイク)です。
糖尿病では食後に急激に血糖値が上がるグルコーススパイクを抑える必要があります。
空腹状態が長く続いた後に食事をすると、
・一気に食べる
・血糖値が急上昇する
という状態になり、グルコーススパイクがおこるのです。
しかし間食を取り入れることで、
👉 血糖値の変動を緩やかにすることができます

👉 間食は取り方次第で血糖値の安定に役立つことがあります。
※少量の間食が食後血糖値の急上昇を抑えることは、
食後血糖コントロールに関する研究でも報告されています(複数の研究で示唆)
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間食で気をつけるべきポイント
間食は何でも良いわけではありません。
※間食の取り入れ方は、医師や管理栄養士の指導に従うことが基本です
① 食べる量
目安は👉 100〜200kcal程度にしてください
👉 食べ過ぎは逆効果です
②間食の回数(1日何回まで?)
基本は1日1回〜2回程度が目安です。
👉 食べすぎると逆効果になるため注意が必要です
③食品の選び方
おすすめの間食は👇
・ナッツ(無塩アーモンド15粒程度)
・チーズ(プロセスチーズ1個)
・ゆで卵(1個)
・ヨーグルト(無糖100g)
・高カカオチョコ(70%以上 2〜3枚)
などです。
避けたいのは👇
・ジュース
・菓子パン
・スナック菓子
など、糖質が多い食品です
④ 食べるタイミング
糖尿病の予防や改善では、食事はきちんと朝昼晩の3回摂るのが良いのですが、
間食を摂るタイミングは、
おすすめ👇
・夕食が遅くなるとき
・強い空腹を感じたとき
おすすめの間食例
・アーモンド15粒
・ゆで卵1個
・ヨーグルト
・チーズ
・ブルーベリー少量
👉 いずれも手軽で血糖値に優しい食品です
特におすすめはアーモンドです。
👉 食物繊維や良質な脂質が豊富で血糖値の上昇を穏やかにする働きが期待されています。
よくある間違い
■ 間食=太る
これは、食べ方次第です
■ 甘いものOK
OKですが 内容と量に注意してください
間食は「食事の一部」と考える
ここが非常に重要です。
👉 間食は別腹ではありません
間食を取った分は、
👉 食事量で調整する必要があります
間食の最適量は200kcal程度ですから、軽くお茶碗1杯程度と考えて下さい。
まとめ
糖尿病では、
・間食はダメではない
・正しく取り入れればむしろ有効
です。
しかし、
・食べ過ぎ
・高糖質食品
は逆効果になります。
👉 最も重要なのは「血糖値を安定させる食事」 です
👉 間食を上手に取り入れることで、
無理なく血糖値をコントロールすることが可能になります
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最終更新日:2026年4月 初掲載日:2017年3















