糖尿病で受診も治療もしていない人が多い

糖尿病の治療薬を販売している、アメリカのメルク社の日本法人であるMSD社は、

日本では糖尿病の罹患率が高く、

40歳以上の3人に1人が糖尿病か糖尿病予備軍

であるが、

高血糖だと指摘されながらも受診や治療を受けていない人が多く

糖尿病の重篤化を招いているケースが多い

として、

糖尿病患者と糖尿病予備軍を対象に糖尿病に対する意識調査をおこいました。

その結果、

糖尿病や糖尿病予備軍だと指摘されても

43%もの人が医療機関を受診していない

ことが分かったのです。

そして、

44.2%もの人が自分の糖尿病の発症や進行のリスクは低い

と思っているのです、、、。

 

 

糖尿病でも43.2%の人が再検査を受けてい

アメリカの製薬会社であるメルクの日本法人であるMSD社は、

 

日本では40歳以上の3人に1人が糖尿病か糖尿病予備軍であるが、

高血糖だと指摘されながらも受診や治療を受けていない人が多く糖尿病の重篤化を招いているケースが多い

として、

 

40歳以上の糖尿病患者や糖尿病予備軍である人を対象に糖尿病の意識調査をおこなったところ、

 

糖尿病の発症や進行リスクを指摘されても43.2%もの人が再検査を受けていない

ということが明らかになったと調査結果を公表しました。

 

    詳しく読む ⇒ MSDプレスリリース

 

この調査は、

全国の47都道府県の、

  • 40歳以上で2型糖尿病と診断された人 : 4,700人

    対象者の内訳は糖尿病治療中断者( 94人)、糖尿病未治療者(4,606人)、男:女,7:3)

を対象に、

  • インターネット調査をおこなった

のです。

 

その結果、意外なことが明らかになったのですが、これは私にとっては信じられない事実なのです。

 

受診しないのは誰にも何も言われないから

対象者に、

Q:血糖値が高いと指摘された後に病院で再検査を受けたことがあるか?

と質問したところ、

  • ある : 58.6%
  • ない : 43.2%

との答えで、

健康診断で血糖値が高いと指摘されたにもかかわらず43%の人が病院で再検査を受けていないのです。

 

再検査を受けていない理由は、

  1.  検査を受けなくても誰からも何も言われないから : 44.0%
  2.  気になる症状がない : 22.7%
  3.  面倒だから : 15.9%

 

確かに、医者に行かなくても誰も何も言わないでしょうが、

がんの可能性がある」と言われたらどうしますか?

 

糖尿病では「気になる症状がない」のが糖尿病なのですが、あなたの知らないところで合併症が進んでおり、

がんに並んで死亡率が高い脳卒中や心筋梗塞のリスクが高まっているのです。

 

血糖値が高いと指摘され、

7年間放置すれば糖尿病網膜症で失明の危険が高まるのです。

 

糖尿病性合併症が怖い

 


Sponsored Link

 

糖尿病の治療をしない理由は誰も言わないから

驚くべきことに、

  • 糖尿病と診断された
  • 血糖値が高いと指摘された

にもかかわらず治療を受けていない人が43%もいるのです。

 

それらの人に、

Q:どうして糖尿病の治療をしないのか?

と質問したところ、

  1. 医者から勧められなかったから : 52.1%
  2. 食生活や運動に気を付ければ良いと思ったから : 20.0%
  3. 通院して治療する必要はないと思った : 19.3%

というのです。

 

血糖値が高いなら「医者が何も言わない」はずがありません、、、

糖尿病の治療の基本は、

  • 食事療法
  • 運動療法

で、食事療法や運動療法で血糖コントロールができなかったときに初めて薬物療法がおこなわれるのです。

ですから、血糖値が高いなら医者は「食事療法や運動療法をするように」との指示を出しているはずなのです。

 

食事療法や運動療法で血糖値のコントロールができていれば頻回の通院は必要はありませんが、

定期的な血糖値の測定は欠かせないはずなのです。

 

糖尿病の治療を中断した理由は経済的に負担だから

さらに、

糖尿病の治療を開始したにもかかわらず、

糖尿病の治療を途中で中断してしまった人も多いのですが、

 

Q:糖尿病の治療を中断した理由

を質問したところ、

  1.  経済的に余裕がないから : 45.7%
  2.  食生活や運動に気を付ければ良いと思ったから : 36.3%
  3.  通院を継続する必要がないと思ったから : 21.3%

と、経済的理由が一番多かったのです。

 

しかし、上にも書きましたように、

医療費がかかるからといって服薬を中断すれば糖尿病合併症が進行し、

糖尿病腎症にでもなれば人工透析しか治療法はありませんから非常に莫大な治療費がかかり、障害者認定にして貰っても人工透析になってしまったら仕事もできなくなってしまいます。

 

2番目の理由の「食事療法と運動療法で対応できると思った」は間違いではありません。

炭水化物の摂取量に気を付けて「スタンダード糖質制限食」をおこなえば、お金もかかりませんし、糖尿病から離脱することも可能ですが、

服薬を止めて食事療法に変える時には充分に医者と相談する必要があります。

 


Sponsored Link

 

糖尿病を軽く考えている患者が多い

糖尿病だと診断された人や血糖値が高いと指摘された人が、

  • 自分が糖尿病になるリスク
  • 自分の糖尿病が進行するリスク

についてはどのように考えているのでしょうか?

 

Q:自分の糖尿病の発症や進行のリスクについてどう思うか?

の質問に対しては、

  1. とても高いと思う : 4.7%
  2. 高いと思う : 51.2%
  3. 低いと思う : 38.6%
  4. とても低いと思う : 5.6%

と答えており、

 

  • 自分は糖尿病だと診断された
  • 自分り血糖値が高いと指摘された

にも関わらず、

44.2%もの人が糖尿病の発症や進行のリスクは低いと思っている

のです。

 

アンケート調査を監修した、東京医科大学小田原雅人教授は、

自分の健康に過剰な自信を持つ人が多く

糖尿病に関する知識や関心が低く

糖尿病の発症や進行のリスクがあるにもかかわらず適切な対処をおこなっていない人が多い

早期に治療をおこなえば「健康な人と変わらない生活を送ることもできる」

とコメントしています。

 

血糖値が高いといわれて放置していませんか?。

糖尿病で受診も治療もしていない人が多いのですが、

症状がないといって治療もせずに放置していると糖尿病合併症が進行してしまうのです。

血糖値が高いといわれたら必ず医療機関を受診すべきです。

そして、

食事療法と運動療法をおこなえば必ず糖尿病から離脱できるのです

 

関連記事(一部広告を含む)

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ