歩くだけで血糖値が下がる歩き方とは
今日もご覧になっていただきありがとうございます。
臨床の経験はないのですが20年以上にわたって製薬会社で新薬の研究開発を行っていた けんぞう です。
糖尿病治療薬の開発を行っていた私が言うのも何ですが、
糖尿病の治療では食事療法と運動療法が基本なのです。
今日も科学的根拠に基づいた糖尿病関連の情報をお伝へします。
はじめに
昨日は、
糖尿病の改善に効果があるウオーキングアプリ「そとでる」
をご紹介しました。
糖尿病の第一治療は、
- 食事療法
- 運動療法
ですが、
運動療法といってもジムやフィットネスクラブに通う必要は無く、
ウオーキングだけでも効果があるのです。
しかしより大きな効果を期待するためには、
ちょっとした歩き方のコツ
があるというのです。
歩くだけで血糖値が下がる歩き方とは
ウオーキングは確かに糖尿病の改善や予防に効果があるのですが、
- 健康寿命を延ばす歩き方
- 血糖値が下がる歩き方
があるというのです。
糖尿病の名医が教える!血糖値がどんどん下がる 1分早歩き
この本を書いたのは、
【著者】
糖尿病の専門医で玉谷クリニック院長の玉谷 実智夫氏です。
玉谷氏は京都大学薬学部、大阪大学医学部を卒業した医師で、
米国国立衛生研究所(NIH)の留学後に、大阪大学助教授、医誠会病院総合内科に勤務し、現在は大阪東淀川区で玉谷クリニックを開いています。
2022年5月30日に玉谷氏がは、
糖尿病の名医が教える!血糖値がどんどん下がる 1分早歩き
を刊行したのですが、
介護の必要がなく健康的に日常生活を送ることのできる期間である「健康寿命」を延ばすと供に、
血糖値を改善するためには、どのような対策が有効なのかという目的で書かれたと言いいます。
そのためには「継続する」ことが大切で、
無理なく「早歩き」を取り入れることが大事だというのです。
本書の内容は、
第1章 : 「1分早歩き」だけで健康になる
第2章 : これが、今からできる「1分早歩き」です
第3章 : なぜ「1分早歩き」だけで健康になるのか?
第4章 : 早歩きは、こうやって日常生活に取り入れよう
第5章 : 病気と診断されても怖くない、「1分早歩き」を続けよう
具体的には、
血糖値を下げるウォーキング方法として「早歩き」の方法を解説し、
- 腕の振り
- 身体の軸
- 足の動かし方
などの動かし方を意識して正しい早歩きの習得方法を説明しています。
フォームを習慣化できれば、毎日の「ついでに1分早歩き」で、効果的な有酸素運動を無理なく自然に続けることができると解説しています。
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まとめ
ウオーキングは「1日に8,000歩で死亡リスクが低下する」にも説明したように、
血糖値の改善に効果があるだけでなく、健康寿命を延ばす効果もあるのです。
しかし、「糖尿病の予防には歩けば歩くほど良い」でもご紹介したように、
漫然と歩くだけでは100%の効果が得られないことも事実なのです。
糖尿病にならないために血糖値を下げたいと思ってウオーキングに励んでいる方はこの機会に自分のウオーキングの方法を見直してみてください。
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