清涼飲料水の砂糖で急性糖尿病の原因になる

製薬会社で20年以上、新薬の研究開発に携わった経験をもとに、科学的根拠に基づいた糖尿病関連の情報をお伝えしています。

糖尿病治療では、日本糖尿病学会や厚生労働省も示しているように、食事療法と運動療法が基本です。

はじめに

暑い日が続きます。こんな時に注意しなければならないのが、
ペットボトル症候群ともいわれるソフトドリンクケトーシスで、清涼飲料水のとり過ぎによる急性糖尿病に要注意なのです。

【実際に血糖値を測ってみました】

ペットボトル症候群の原因となるスポーツドリンクは、実際にどれくらい血糖値を上げるのでしょうか?

フリースタイルリブレで測定したところ、ポカリスエット500mlで血糖値は30分後に146mg/dlまで上昇しました。
▶▶ ポカリスエットで血糖値が上がる?実測結果はこちら

ペットボトル症候群では急性糖尿病の危険が

猛暑が続く毎日ですが、
熱中症を防ぐためにも水分補給は欠かせません。
コンビニでは冷たい飲み物をつい買ってしまうのですが、
その時にどんな飲み物を買うかが問題なのです。

  • スポーツドリンク
  • ジュース
  • 麦茶

あなたは何を選びますか?

いくら果汁100%でもフルーツジュースは糖尿病に良くないのか?
で書きましたように、フルーツジュースの飲み過ぎは糖尿病や肥満の原因になるのです。
清涼飲料水やスポーツドリンクなら良いのか?とお思いでしょうが、
清涼飲料水100mlには5~10gの糖分が含まれています。
角砂糖は1個約4gですから、清涼飲料水1リットルには角砂糖が10数~25個も入っているのです。

では砂糖ではなく甘味料を使ったゼロカロリーやカロリーオフのものを選べば良いのか、、
実は、人工甘味料は糖尿病の血糖値に良いのか?にも書きましたように、
人工甘味料は糖尿病の血糖値に悪いことから、できれば避けた方が良いのです。

フルーツジュースは糖尿病のリスクを上げる

ペットボトル症候群では急性糖尿病の症状が、、

暑いからといって清涼飲料水を1日に何本も飲めば、一気にたくさんの糖を摂取したことと同じ。
一時的なインスリン不足に陥り血糖値が急上昇
するのです。
血糖値が上がるとさらに喉が渇き、さらに清涼飲料水を飲むと、
さらに血糖値が上がるという悪のスパイラルに陥るのです。

そして、

  • 喉が渇く
  • トイレの回数が増える

という、
糖尿病の初期症状と同じ症状が見られ、
さらには、

  • 意識がもうろうとする
  • 激痩せする

など、最悪の場合にはこのような症状が見られることもあるのです。
ペットボトル症候群は子供でみられるとお思いでしょうが、
実はペットボトル症候群は20代や30代に多く、最近では40代以上の中高年でも増えているのです。

まとめ

熱中症を防ぐには水分補給が必須です。
ついつい冷たくて甘く口当たりの良い清涼飲料水に手が伸びてしまいがちですが、清涼飲料水の摂りすぎではペットボトル症候群という急性糖尿病のリスクが大きいのです。
水分補給で重要なのは水分を摂ることです。
水やお茶など糖分のないものを飲むように心掛けてください。

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