糖尿病の電話相談やメール相談を活用してください
になっていただきありがとうございます。
臨床の経験はないのですが20年以上にわたって製薬会社で新薬の研究開発を行っていた けんぞう です。
糖尿病治療薬の開発を行っていた私が言うのも何ですが、
糖尿病の治療では食事療法と運動療法が基本なのです。
今日も科学的根拠に基づいた糖尿病関連の情報をお伝えいたします。
はじめに
糖尿病予備軍だと言われた、、
糖尿病の治療を中断してしまったけど大丈夫だろうか、、
血糖値が高いけど食事療法を始めた方が良いのだろうか、、
糖尿病に関して一人で悩むことはありません。
- 糖尿病の無料電話相談
- 糖尿病の無料メール相談
これらを利用すれば専門医から適切なアドバイスを得ることができます。
糖尿病で最も悪いことは、何もしないで放っておくことです。
糖尿病の受診率は非常に低い
先日の世界糖尿病デーに合わせて、国際糖尿病連合(IDF)は世界の糖尿病に関する最新の調査をまとめた「糖尿病アトラス 第7版 2015」(Diabetes Atlas 2015)を発表しました。
これによると、2015年現在の全世界の糖尿病有病者数は4億1,500万人と、昨年より2,830万人増加し、2040年までに6億4,200万人に達する予測されています。
実に、20~79歳の成人の糖尿病有病率は8.8%で、11人に1人が糖尿病だというのです。
血糖値が高く、糖尿病を発症しているにも関わらず、医師の診断を受けずに、自分が糖尿病であるいことを認識していない人が全世界で1億9,300万人もおり、世界の糖尿病有病者の50%は、自分が糖尿病であることを知らないのだそうです。
日本においても、厚生労働省の調べで、
- 糖尿病で治療が必要と診断された人のう内3人に1人は適切な治療を受けていない
- 糖尿病の治療を途中で中断し重症の合併症が起こってから再度受診するケースが多い
ということが分かっています。
糖尿病になっても適切な治療を行えば、脳卒中、失明、腎臓病、足壊死などの合併症を予防することは可能なのです。
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電話相談は糖尿病の発症を抑制
国立病院機構・京都医療センターの糖尿病治療チームでは、糖尿病での電話相談によるカウンセリングが糖尿病の発症を予防することを検証しています。
このグループでは、糖尿病の予備軍の2,600人を2007年5年間追跡調査し、電話によるカウンセリングの効果を調べたのです。
糖尿病予備軍、約2,600人を対象に、
- 定期的に保健師らから電話で予防のアドバイスを受けるグループ
- 自主的に運動をするグループ
の2グループに分け、
アドバイスを受ける群では、保健師から1年間にわたり電話相談を行い、長続きする運動法を一緒に考えたり、体重減少が順調でない人には励ましの言葉を掛けるなどして、食生活改善のサポートを行ったのです。
その結果、
- 電話相談を行ったグループ : 糖尿病の発症率は1.6%で、体重が2kg減少
- 自主的に運動をしたグループ : 糖尿病の発症率は2.8%、体重が0.9kg減少
電話カウンセリングをおこなったグループの方が糖尿病の発症率、体重減少ともに有効な効果が得られたのです。
詳しく見る ⇒ かかりつけ医による2型糖尿病診療を支援するシステムの有効性に関する研究
研究チームは、「適切で親身なアドバイスが、予防への意欲を高めた」と分析しており、「電話による予防支援で、糖尿病予備軍の糖尿病発症を減少できる」と述べています。
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糖尿病の電話相談やメール相談を活用しよう
糖尿病は自覚症状がないので、ついつい放置してしまうことが多いのです。
また、自覚症状がないため治療しても良くなったという実感がなく、治療を中断してしまう人も多いのです。
- 糖尿病かも知れないが病院に行くのが怖い
- 糖尿病予備軍とい診断されたが予防法を知りたい
- 糖尿病を悪化させないためにはどうすれば良い
- 糖尿病の食事療法について知りたい
こんな心配や疑問があったら、無料で相談する方法もあるのです。
そんな機関は、 NPO法人・健康医学普及協会 です。
NPO法人・健康医学普及協会は、「生活習慣病やアレルギー等難治疾患を持つ人々に対して、心身の健康を保つ為に必要な知識と健康食品やサプリメント等の正しい情報の提供を行い国民の健康増進と医療費の削減に寄与することを目的」として設立された非営利団体です。
糖尿病専門の相談スタッフが、あなたの今後の糖尿病に対する疑問や、生活上の不安などどんな小さな悩みにも親切丁寧に相談に乗って貰えるのです。
電話相談の実績が16万5,000人だそうです!!
また、電話が苦手な人は、Faxでメール相談も可能ですから、忙しい方などには便利です。
相談窓口はこちら ⇒ 糖尿病の電話相談・メール相談
糖尿病や糖尿病予備軍で最も悪いのは、「何もしないこと」です。
高血糖を放置しておけば血管壁が傷害され、脳卒中、失明、腎臓病、足壊死などの合併症が引き起こされます。
糖尿病の合併症が起こってしまったら、現在は有効な治療法がありません。
糖尿病は適切な処置さえすれば怖い病気ではありません。
まずは、無料電話相談や無料メール相談で適切なアドバイスを受けて下さい。
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