スパゲッティーは血糖値を上げないから糖尿病に良い

血糖値が高い糖尿病の人は炭水化物の摂りすぎは要注意です。

炭水化物の摂りすぎは食後高血糖の血糖値スパイクを引き起こし、投票病を悪化させるからです。

血糖値を急上昇させる食べ物は、白米、パンなど小麦製品です。

しかし、同じ小麦製品でもスパゲッティーは食後の血糖値をあまり上げないので糖尿病には良い食べ物です。

スパゲッティーはウドンより血糖値を上げないから糖尿病に良い

同じ麺類でもスパゲッティーはうどんよりも食後高血糖の血糖値スパイクを起こさないのです。

うどんを食べるならスパゲッティーを食べてください

スパゲッティーは血糖値を上げない

糖尿病の人や血糖値がやや高いや糖尿病予備軍の人で大切なことは、“食後高血糖を防ぐ”ことです。

食後の血糖値の上昇は、「血糖値スパイク」や「グルコーススパイク」といわれ、糖尿病を悪化させるだけでなく、心筋梗塞や認知症の原因になるのです。

 

主食を食べない、炭水化物を食べない、などと、糖質制限食が大流行しています。

これは、食後高血糖の血糖値スパイクを起こすのは炭水化物だからなのです。

肉や魚を食べても血糖値は上がりません。

血糖値を上がるのは炭水化物だけなのです。

 

炭水化物は、アミラーゼなどの消化酵素によって、

 炭水化物 → 多糖類 → 二糖類 → 単糖類(グルコース)

と分解され、血液中に吸収されて血糖値になるのです。

 

香川県は糖尿病ワースト県でした。

その理由は、

 香川県はうどん県

だからです。

少し古い数字ですが、2008年の香川県の年間1世帯当たりのうどん消費量は、33,214gと最下位の沖縄県の8,541gの4倍、全国平均の16,268gの2倍ともの凄い量のうどんを食べているのです。

スパゲッティーの消費量が伸びている

日本人が好きな麺類は、

  1. うどん
  2. そば
  3. 中華めん

ですが、最近はスパゲッティー(パスタ)の消費量が伸びています。

2014年の1世帯あたりパスタ消費量の全国平均は3,254gで、都道府県別消費量1位は埼玉県で4,262gでした。

 

ちなみに、パスタとは小麦粉を練って作るイタリア発祥の麺類の総称で、スパゲッティはパスタの中の1つで、太さ2mm前後の細長い麺のことをスパゲッティーというのです。

マカロニやペンネは良く知られていますが、パスタの種類は500種類以上もあると言われています

糖尿病に良いスパゲッティーは食後の血糖値を上げません

 

スパゲッティーに代表されるパスタ。

うどんと同じように小麦からつくられる麺ですが、

じつは、

スパゲッティーは食後血糖値を余り上げず、

血糖値がやや高い糖尿病予備軍のあなたには、

うどんよりもスパゲッティーが良いのです。

スパゲッティーはウドンよりGI値が低い

同じ炭水化物でも、食後血糖値が上がるものと、余り上がらないものとがあることはご存じですよね。

GI値というものについては以前にご説明しましたから読んでくださっていると思います。

 詳しく見る ⇒ 糖尿病の血糖値は食事のGI値の影響が大きい

 

GI値とは、Glycemic Index(グリセミック・インデックス)の略で、

 炭水化物が消化されて糖に変化する速さをブドウ糖と相対的に表した数値

なのです。

具体的には、

 食後2時間にブドウ糖に比べてどれだけ血糖値を上げるか

という数字を、各食品毎に表したものです。

 

ブドウ糖を摂取した時の血糖値上昇率を100として、各食品が食後2時間に血糖値を上げる量を相対的に表わしています。

 

食品群でいえば、糖質は炭水化物に含まれるのですから、

  •  炭水化物(白米、パン、麺類)はGI値が高い
  •  肉、魚、野菜はGI値が低い

ということになりますが、

同じ炭水化物でも食品によってGI値が異なるのです。

 

下記の表に、GI値の高い食品と、GI値の低い食品を挙げてみました。

高GI値食品 低GI値食品
食品 GI値 食品 GI値
フランスパン 93 ライ麦パン 58
食パン 91 玄米 55
うどん 85 ピタパン 55
ロールパン 83 日本蕎麦 54
精白米 81 全粒粉パン 50
もち 80 全粒粉スパゲッティー 50
赤飯 77 中華そば 50
コーンフレーク 75 オールブラン 45
クロワッサン 70 春雨 26
スパゲッティー 65    

いかがですか?。

同じ小麦から作られた食品でも、

フランスパンは93と、食後血糖値を非常に上げる可能性が高い食品です。

そして、

うどんも85と、白米や餅よりも血糖値を上げやすい食品なのです。

一方、

スパゲッティーは65、

全粒粉スパゲッティーは50と、非常にGI値の低い食品なのです。

 

糖尿病や糖尿病予備軍ではGI値が60以下が望ましい

糖尿病患者や糖尿病予備軍の食事では、GI値を60以下にすることが望ましいとされています。

スパゲッティーのGI値は65と推奨される60以下ではありませんが、うどんの85に比べれば非常にお薦めの食品なのです。

 

上の表をご覧になったお気づきでしょか?

そうです。

  • 白米より玄米
  • 食パンより全粒粉パン
  • スパゲッティーより全粒粉スパゲッティー

と、精米度の低い玄米や、全粒粉で作られた食品のGI値が低いのです。

これは、食物繊維が含まれているからです。

 

以前に、食べる順番を変えると血糖値が上がりにくいというお話をしましたが、食物繊維には糖質を包み込んで吸収を穏やかにする働きがあるからです。

いかがでしょうか?

 

 

スパゲッティーのGI値は65で、低GI値の目安である60よりはやや高めですが、白米、食パン、うどんなどの炭水化物を多く含む、主食系の食品の中では非常にGI値が低く、

糖尿病や血糖値が高めの糖尿病予備軍であるあなたにはお薦めの食品なのです。


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スパゲッティーはどうしてGI値が低いのか

うどん、食パン、スパゲッティーと、同じ小麦から作られる食品ですが、

どうしてスパゲッティーのGI値が低いのでしょうか?。

それは、

スパゲッティーなどのパスタは、

 デュラムセモリナという小麦で作られる

からなのです。

糖尿病に良いのはうどんより血糖値を上げないスパゲッティーです

デュラム小麦のセモリナとは、

デュラムというのは小麦の品種の名前で、セモリナとは挽き方の名前で一般の小麦粉ほど細かくしないで、荒挽き粉の状態ということなのです。

従って、

  • 非常に硬いデュラム小麦を、粗挽きして、粒子が荒いため、
  • うどんやパンなどに使われる小麦粉よりもゆっくりと消化吸収される

からなのです。

さらに、

殻ごと製粉した、全粒粉スパゲッティーには食物繊維がたくさん含まれてGI値も50とさらに低く、ビタミン、栄養素、ミネラルも多健康によい食品として注目されている食材です。

 

糖尿病や糖尿病予備軍では食後の血糖値スパイクを抑えるために、炭水化物の摂りすぎは要注意です。

しかし、スパゲッティーはGI値が65とうどんの85や白米の80よりも低く、お薦めの食材です。

 

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