清原和博はなぜ激太り・激やせした?糖尿病の真相と血糖値900の危険性
元プロ野球選手の清原和博は、現役引退後に体型の変化が大きく、
「激太り」「激やせ」といった報道から重病説もささやかれてきました。
清原和博はなぜ激太り・激やせを繰り返したのか?
その背景には、糖尿病の悪化や食事制限による体重減少と考えられます。
本記事では、
・清原和博の糖尿病の経緯
・激太り・激やせの理由
・糖尿病が悪化すると何が起こるのか
について、分かりやすく解説します。
この記事を読むことで、糖尿病による体重変化の仕組みも理解できます。
※本記事は、糖尿病の研究・治療薬開発に携わってきた医学博士が、科学的根拠に基づいて解説しています。
目次
清原和博の糖尿病はどれくらい重症だったのか?
2008年に現役を引退後、野球界の指導者などのポジションを得られず、
喪失感や孤独感から生活が乱れ、薬物依存に陥ったとされているが、
同時に糖尿病であることも報じられていました。
2015年頃には、
血糖値は900mg/dL近い異常な数値に達していたと後に自身のSNSで述べています
元スポーツ選手の糖尿病としては、参院議員でプロレスラーだったアントニオ猪木が有名ですが、
アントニオ猪木もひどい時には血糖値が600mg/dl近くあったといわれている。
一般的に血糖値は、
- 正常値:70〜109 mg/dL
であることを考えると、清原の900mg/dlという数字はとんでもなく危険な状態だったのです。
ここまで高くなると糖尿病性昏睡(高血糖昏睡)のリスクもある非常に危険な状態で、
2016年の緊急入院時には、1日3回の血糖測定をしながらインシュリン注射で体調を維持していたようです。
清原和博が激太りした理由|糖尿病との関係
現役引退後の清原和博は、
- 食生活の乱れ
- 運動量の低下
- 飲酒習慣
などにより激太り、体重が大きく増加したとされています。

体重増加、とくに内臓脂肪の蓄積は、
- インスリンの働きを低下させる
- 血糖値を下げにくくする
ため、糖尿病を悪化させる大きな要因となるのです。
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清原和博が激やせした理由|糖尿病悪化の可能性
激太りの後、急激に体重が減少し「激やせ」したことが話題になりました。
佐々木主浩の殿堂入り祝賀会へ出席した清原和博は激太りから一転して激やせしたことで驚かれました。

本人もインタビュー(「新春!テリー伊藤スクープ対談」)で
- 食事制限
- 禁酒
などを行っていたことを明かしていましたが、糖尿病が悪化たせいだとも噂されました。
糖尿病が悪化すると、
- 糖がエネルギーとして利用できない
- 筋肉や脂肪が分解される
ことで、急激な体重減少が起こることがあるのです。
糖尿病を放置するとどうなる ⇒ 落下星の二の前にならないで
清原和博はどうやって糖尿病を克服したのか
こんな清原和博がどうやって重篤な糖尿病から抜け出したのか。
YouTubeチャンネル『清ちゃんスポーツ』で詳しく述べています。
清原和博はどうやって糖尿病を克服したのか ⇒ 清ちゃんネル
その概要は、
- 1日の食事(1500kcal)を5回に分ける
- 満腹にしない、早食いをせずよく噛んで食べる
- 高蛋白食を2週間続けたら1日は好きなものを食る
- トレーニング前は糖質(バナナ、おにぎりなど)を摂る
- アルコールは控える
ということで、
食事の内容は、
- 低蛋白食(ご飯、パン、麺類は極力減らす)
- 高蛋白質(赤身肉、鶏肉、魚)
- 野菜から食べる(ベジファースト)
という「徹底した糖質をカットした糖質制限食だったようですが、
糖質制限を2週間継続した後の、1日はご飯や甘いものなどを自由に食べる「チートデイ」を設けていたそうです。
この方法は清原和博の取り組みであり、すべての人に適しているわけではありません。
実践するときにはそれぞれの主治医に相談する必要があります。
その結果、一時は900mg/dlという危険なまでに高かった血糖値は、
- ほぼ正常の100mg/dlまで低下
- インスリン注射は減量~不要に
となったそうです。
糖尿病の食事療法の基本は「糖質を摂りすぎない」ということが大事なのですね。
⇒ 糖尿病の食事療法については、こちらの記事で詳しく解説しています
糖尿病はなぜここまで危険なのか
清原和博は周囲に、
最近手足が痺れるんや
と話していたこともあったそうで、
症状から考えると糖尿病合併症の一つである「糖尿病性神経症」の可能性も否定できません。
糖尿病は「血糖値が高いだけの病気」と思われがちですが、実際には
血管を傷つける病気なのです。
高血糖が続くことで、
- 神経障害(しびれ・壊疽)
- 網膜症(失明)
- 腎症(人工透析)
といった重篤な合併症が引き起こされます※。
「最近手足が痺れるんや」と話していた清原和博もそのまま糖尿病を放置していれば、
足指先の壊疽(えそ、死滅)→ 下肢切断 と進んでいた可能性が大きいのです。
糖尿病が進行すると、足の切断に至るケースもあります。
血管障害がさらに「細い血管→太い血管」へと進行すると、
- 心筋梗塞
- 脳梗塞
など命に関わる病気のリスクが高まるのです。
※血糖値や合併症に関する内容は、一般的な医学的知見に基づいて解説しています。
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まとめ
2021年春ツイッターに、
今日の気分は最高、糖尿の先生から血糖の数値が良くなったと褒められた。9だったHbA1cが5.8になった。
食事制限はしんどいけど何より健康が第一や、負けへんで
と書き込んでいます。
しかし、清原自身も話しているように、
糖尿病が消えてなくなったわけではない
のです。
一度ダメージを受けた膵臓の機能は完全には戻らないのです。
清原和博の体重変化は、糖尿病と生活習慣の影響が重なった結果と考えられますが、
清原和博が今日も健康的でいるのは、「糖質を控え、運動をする」という生活を続けているからなのです。
糖尿病は放置すると、
- 失明
- 人工透析
- 下肢切断
といった重篤な合併症につながる可能性がありますが、早期に対策すればコントロール可能な病気でもあります。
一方で、
- 食事管理
- 運動習慣
によって改善できる病気でもあります。
そのため、早い段階で生活習慣を見直すことが重要とされているのです。
糖尿病の進行を防ぐためには、早期の食事管理が重要とされています。
詳しくは「糖尿病の食事療法まとめ」で解説しています。
⇒ 糖尿病の食事療法については、こちらの記事で詳しく解説しています
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最終更新日:2026年3月 初掲載日:2015年1月
















