糖尿病寸前と言われた彦摩呂さんが30kg減量!マンジャロを使わず何をした?

製薬会社で20年以上、新薬の研究開発に携わった経験をもとに、科学的根拠に基づいた糖尿病関連の情報をお伝えしています。
糖尿病治療では、日本糖尿病学会厚生労働省も示しているように、食事療法と運動療法が基本です。

はじめに

グルメリポーターの彦摩呂さんが、約30kgの減量について語り、話題になっています。

2026年9月19日に配信されたABEMAの密着企画「NO MAKE」では、減量を決意したきっかけや、食べることが仕事である彦摩呂さんならではの取り組みが紹介されました。

話題の糖尿病治療薬「マンジャロ」についても、ご本人の考えを語っています。

彦摩呂さんは、仕事を続けながらどうやって減量に成功したのでしょう。
今回の報道と過去の発言をまとめました。

糖尿病寸前と指摘され、135kgから104kgへ

彦摩呂さん(以下敬称略)
東大阪市出身の今年60歳。

グルメリポーターとしてのインパクトが強いですが、
なんと、ファッションモデルとしてデビューしたのですね。

そんな、彦摩呂の体重は、最も重かった時期には135kgに達していました。
そして、約2年間で104kgまで減少したと報じられています。

減量のきっかけの一つは、2024年9月ごろの血液検査。

彦摩呂は3か月に1回、血液検査を受けていましたが、医師から「このままでは糖尿病になる可能性がある」と指摘されていたと説明しています。

また、
・脂肪肝
・心臓の周囲の脂肪
についても指摘されていたと語っています。

体重の増加によって膝にも問題を抱え、変形性膝関節症のため、運動による減量が難しい状況だったといいます。

健康面に加えて、視聴者から歩き方や膝の状態を心配されることも、減量を決意する理由になったと語っています。

彦摩呂は、おいしそうに食べる姿を見せる仕事なのに、視聴者に体調を心配させてしまっては本来の仕事ができないと考えたそうなのです。

彦摩呂がマンジャロを使わなかったのは「食べることが仕事」だから

今回の取材では、糖尿病治療薬「マンジャロ」についても話題になっています。

👉 かまいたちの山内がGLP-1ダイエットで炎上したことは有名です

彦摩呂は、グルメリポーターは食べることが仕事であるため、食欲を抑える減量方法では仕事との両立が難しいと考えたといいます。

仕事では料理を食べる必要があるため、食欲を抑えるのではなく、どこで食べる量を減らすかという「引き算」を考えているとのことです。

マンジャロについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

関連記事:「痩せ薬」マンジャロに注意|厚労省・糖尿病学会がGLP-1の適正使用を警告

マンジャロを使わずに減量したと語っている人には、インフルエンサーのむめいさんもいます。

s関連記事:むめいさんはマンジャロを使わずにどうして痩せられたのか?

彦摩呂が30kg減量のために変えた食べ方と医療機関での取り組み

彦摩呂は、食欲を抑えるのではなく、どこで食べる量を減らすかという「引き算」を考えていたとのことですが、
実際にはどんな努力をしたのでしょうか?

撮影が終わったら箸を置く

彦摩呂は、グルメリポーターの仕事では、以前は撮影が終わった後も料理がおいしいことや残すことへの申し訳なさから食べ続けていたといいます。

しかし、現在は、撮影のカットがかかったら箸を置き、それ以上食べる「追い食い」をしないというルールを設けているそうです。

会食がある日には他の食事で調整する

私生活でも食事を調整しているそうです。

会食がある日は昼食を減らしたり、朝食を抜いたりすることがあると説明しています。

自宅では野菜を使った料理を自炊しており、サラダには好きな甲殻類を加えたり、ブロッコリーに明太子を混ぜたりしているそうなのです。

クリニックで施術も受けている

彦摩呂は、知人から紹介された医療ダイエットのクリニックにも通院しています。

ABEMAの密着取材では、脂肪冷却の施術を受ける様子も紹介されました。

脂肪冷却の施術というのは、脂肪組織が他の組織より低温に弱いことを利用し、皮下脂肪を皮膚や他の組織を傷つけずに凍らせて破壊して体外へ自然排出させる部分痩せの治療ですね。

体重が重かったことが原因で、変形性膝関節症のため、運動による減量には制約があり、ダイエットクリニックで医師に診てもらいながら減量に取り組んでいると説明しています。

過去のリバウンドから変えたこと

彦摩呂は、これまでにもテレビ番組の企画で減量に取り組んだ経験があります。

以前の企画では、グルメリポートの仕事を一時的に止め、炭水化物を控えたり、有酸素運動を行ったりして、短期間で体重を減少させていました。

しかし、企画が終了すると、トレーナーや栄養士のサポートがなくなり、グルメリポートの仕事も再開するため、急速にリバウンドしたと語っています。

その経験から、現在は次の条件で減量に取り組んでいると説明しています。

  • 自分のペースで続けること
  • グルメリポートの仕事を断らないこと
  • 医師に診てもらいながら、急激に体重を減らさないこと

2026年8月に公開された本人の動画では、2023年ごろからパーソナルジムにも通っていたことを明かしています。

ダイエットにおすすめしたい「8時間ダイエット」

彦摩呂は、仕事で食べる量を考慮しながら、私生活での食事量や食べ方を調整していると語っていますが、

食事の取り方を見直す方法の一つが、当サイトでも紹介している「8時間ダイエット」です。

8時間ダイエットは、1日の食事を取る時間を8時間以内に収める方法です。例えば、午前10時に最初の食事を摂る場合には、午後6時までにその日の全ての食事を終え、残りの16時間は水分以外は摂らないという方法で「16時間絶食ダイエット」とも言われます。

詳しい方法については、こちらの記事で紹介しています。

関連記事:8時間ダイエットは本当に痩せる?16時間断食と糖尿病への効果

まとめ:ダイエットは長続きする方法で

彦摩呂のダイエット法はお分かりですか。

以前にもダイエットに挑戦したもののリバウンドで元に戻ってしまった経験を活かし、

  • 自分のペースで続けること
  • グルメリポートの仕事を断らないこと
  • 急激に体重を減らさないこと

という自分のやり方を会得したのですね。

体重増加は、「カロリー摂取」と「カロリー消費」のバランスで決まるのですから、
・必要以上に摂りすぎない
・上手に消費する
ということがポイントなのです。

👉 【体重と血糖値が気になる人へ】肥満と糖尿病の基礎知識

参考資料