BBキングが糖尿病の脱水症で死亡

ブルースの巨人、BBキングが亡くなった。

20年前から糖尿病に罹患し、4月初めから緊急入院していたのだそうだが、

BBキングの病名は糖尿病による脱水症

糖尿病と脱水症ってピントこないのだが、どういう関係なのだろう、、

 BBキングが逝去

キング・オブ・ブルースと称されるブルース界の巨匠BBキングが、2015年5月14日、アメリカ、ネバダ州のラスベガスの自宅で亡くなったとのニュースが、、、。

BBキングが糖尿病で死亡

89歳だったそうだが、20年以上前から糖尿病を患っており、5月1日には、自身の公式サイトとフェイスブックで在宅介護を受けていることを明らかにしていた。

BBキングの本名はライリー・B・キング。1925年9月16日にミシシッピ州イッタベータの農家に生まれた。幼少時から綿花畑で働き、1943年にテネシー州メンフィスに移り住み、そこで従兄弟にギターを習ったのだそうだ。

1949年にラジオ番組出演をきっかけにレコード・デビューして、人気に火がつき、1951年の「スリー・オクロック・ブルース」が大ヒットし一躍スターとなったのだ。

その後もヒット曲を連発し、アメリカの音楽界に大きな功績を残したとして1980年代には「ブルースの殿堂」と「ロックの殿堂」入りを果たしています。

4月上旬に糖尿病の脱水症で緊急入院

2014年末には健康上の理由から、予定していたライヴ・ツアーをキャンセルするなど、あまり容態が良くないようで自宅で静養していたのだが、ロサンゼルス・タイムズによれば、BBキングは4月初めにラスベガスの病院に緊急入院していた。

糖尿病による脱水症状により自宅で倒れたのだというが、B.B.キングの娘は、「良くなってきている」とコメントしている。

Legendary blues musician B.B. King has been hospitalized, his representatives confirmed to the Los Angeles Times, but his daughter later said he “is much better.”

King’s daughter, Claudette, told The Times that her father was suffering from dehydration caused by his Type II diabetes.

Born Riley B. King, the 89-year-old Rock and Roll Hall of Fame inductee was diagnosed with the disease more than two decades ago.

⇒ BBキングが緊急入院


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糖尿病と脱水症

糖尿病で死亡と聞けば、合併症、低血糖、、などを思い浮かべるのですが、「低血糖」とはぴんときません。

糖尿病と低血糖とはどんな関係なのでしょうか、、、

一般的に、脱水状症というと、喉が渇く、全身倦怠など、水分が減少して干からびた状態をイメージします。

問題はどの部分で水分が不足しているか

糖尿病では水分摂取に関して少し不可思議な症状が現われることがあるそうだ。

  • 水をたくさん飲んでいるのに喉が渇く
  • 尿が近いのに脱水症状がある

脱水症状というと体内の水分が不足している状態というイメージがあるのだが、糖尿病では、水分が足りていない状態というよりは、

血糖が上昇しているため、血液の浸透圧に問題が生じているのです。

一般の脱水症状は全身の水分量が不足しているのですが、

糖尿病では、細胞内の水分が不足しているのです。

私たちの体の中の水分が存在する場所は、

細胞の中の水分である細胞内液、細胞の外にある細胞外液に分けられ、

[細胞内液]

  1. 細胞の中に含まれる水分

[細胞外液]

  1. 血液の中の水分、リンパなどの体液
  2. 間質(細胞と細胞の間の部分)に存在する水分

の3種類があります。

私達が生きていくためのは、どの部分も重要な水分ですが、この中でも一番大切なのは、細胞の中の水分で、これが不足した状態を細胞内脱水といいます。

糖尿病では細胞内脱水状態

糖尿病では高血糖になり、血液内のブドウ糖濃度が上昇します。

したがって、血液中の浸透圧が上昇し、周囲から水を引き込むように作用することから、細胞間質から水分が血液中に奪われてしまい、細胞中や細胞間の水分が不足した状態になるのです。

水分の動きに伴って、ナトリウムやカリウム、カルシウムなどの電解質も水の移動に伴って動くことになりますから、糖尿病では電解質のバランスも崩れてしまいます。

糖尿病の脱水状態は水分補給では改善しない

一般的な脱水症状では水分の補給や、重篤の場合には補液などにより水分を補給すればやがて改善します。

糖尿病では、高血糖により、血液が周囲の組織や細胞から水分を抜き取るような状態になり、細胞は水不足となり脳に水分補給の指令を出しますので、のどが渇き、多飲になります。

しかし、いくら水を飲んでも血液の水分量が増え、尿中への排泄が高まるだけの結果になり、細胞への水の補給は充分に満たされないのです。

  • 糖尿病では多飲
  • 糖尿病では多尿

細胞内のナトリウム、カリウム、カルシウムなどの電解質は細胞の活動に非常に重要で、心筋の収縮などにも欠かせないミネラルですから、これらのバランスの崩れや不足はそれこそ命取りになってしまうのです。

糖尿病は本当に怖い病気です

糖尿病を治せるのはあなたの食事療法だけです

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