今日もご覧になっていただきありがとうございます。
臨床の経験はないのですが20年以上にわたって製薬会社で新薬の研究開発を行っていた けんぞう です。
糖尿病治療薬の開発を行っていた私が言うのも何ですが、
糖尿病の治療では食事療法と運動療法が基本なのです。
今日も科学的根拠に基づいた糖尿病関連の情報をお伝へします。
はじめに
私がフリースタイルリブレを購入したのは、
食後高血糖の測定のためフリースタイルリブレを再び購入でも書きましたように、
厚生労働省は、
食後高血糖とは食後2時間が過ぎても血糖値が高い状態のことで、
隠れ糖尿病を発見するために役立つ
としており、
自分の食後高血糖を調べたかったからです。
人間ドックの健康診断では、
空腹時血糖値 97mg/dl
HbA1c 5.5%
と、HbA1cの基準値である4.3~5.8 %の範囲内であるもののやや高めで、
インスリンの分泌機能を示す指標であるHOMA-βは36%と正常値(40%以上)よりやや低く、
30%以下ではインスリン分泌低下があるとされる値に近いので少々心配なのです。
フリースタイルリブレで調べる食後高血糖とは
厚生労働省では、
食後高血糖について、
食事をしてから2時間後でも血糖値が140mg/dl以上の場合には食後高血糖と判断され
としています。
血糖値が140mg/dl以上だとどうして食後高血糖なのか?
日本糖尿病学会の糖尿病の診断では、
- 空腹時血糖値
- 75g経口糖負荷試験2時間血糖値
の組合せにより、
- 糖尿病型
- 正常型
- 境界型
に分けるとしています。
また、
- 随時血糖値>200mg/dl
- HbA1c>6.5%
の場合にも糖尿病型とするとしています。
随時血糖値とは空腹時とかの制限がない任意の時間の血糖値のことです。
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具体的に糖尿病の判定は、
正常域 | 糖尿病域 | |
空腹時血糖値 | < 100 mg/dl | => 126 mg/dl |
75gOGTT2時間値 | < 140 mg/dl | => 200 mg/dl |
ということになります。
日本糖尿病学会 ⇒ 糖尿病診断の指針
ということで、
糖負荷試験において負荷後2時間の血糖値が、
- 140mg/dl以下 : 正常
- 200mg/dl以上 : 糖尿病
としており、
糖尿病の診断における糖負荷試験の判定基準値から140mg/dlとしているのです。
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フリースタイル・リブレで調べたら食後高血糖
今日は土曜日。
土曜日、日曜日の朝は近くの喫茶店やパン屋さんで朝食を摂る。
今日は車で10分くらいのガルル珈琲店に。
いつものメニュー。
- カフェラテ
- ハチミツトースト
- ゆで卵
- ミニサラダ
カフェラテはもちろんノンシュガー。
糖質は、
- パン
- はちみつ
だけ。
血糖値は、、、
最高で142mg/dl
やや高い、、、、
昼食は妻がヘアーサロンに出かけたので、
- 白米
- チキン南蛮
- サラダ
- 具だくさんの味噌汁
を一人で摂る。
糖質は、
- 白米(120g)
- チキン南蛮の衣
これだけだから上がらないだろう!
と思っていたら、、、、
182mg/dl
と、完全に食後高血糖。
夕食は写真を撮り忘れたのだが、
お刺身や煮物などの和食、、、
血糖値は147mg/dl
下の図は今日の1日の血糖値の変動。
80mg/dl~140mg/dlの部分を帯状に黒くしているので、
そこを超えた部分が食後高血糖。
今日の食後の血糖値は、
- 朝食後 : 142mg/dl
- 昼食後 : 182mg/dl
- 夕食後 : 147mg/dl
昼食後には完全に食後高血糖の値だった、、、
少々ショック。
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