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糖尿病に良いドクターズチョコレート

今日もご覧になっていただきありがとうございます。

臨床の経験はないのですが20年以上にわたって製薬会社で新薬の研究開発を行っていた けんぞう です。

糖尿病治療薬の開発を行っていた私が言うのも何ですが、

日本糖尿病学会厚生労働省も述べるように、

糖尿病の治療では食事療法と運動療法が基本なのです。

今日も科学的根拠に基づいた糖尿病関連の情報をお伝えいたします。

 

はじめに

チョコレートは糖尿病に良い食べ物です。

カカオのポリフェノールには糖尿病やメタボを予防する働きがあるのです。

特に、ドクターズチョコレートはGI値が低く血糖値を上げにくいチョコレートです。

 

 

チョコレートは糖尿病に良い

以前にお知らせしましたように、チョコレートは糖尿病に良い食べ物です。

チョコレートはカカオを原料として作られますが、カカオに含まれるカカオポリフェノールには、血管を守り、糖尿病やメタボを予防する効果があるのです。

 

以前にもお知らせしたように、イギリスのイースト・アングリア大学医学部の研究グループは、2012年2月にAmerican Journal of Clinical Nutrition誌電子版で、チョコレートがインスリン抵抗性を下げるという論文を発表しています。

この研究では、チョコレート、ココア、カテキンの効果についての42 論文を精査したところ、

チョコレートかココアの摂取によってインスリン抵抗性が改善することが明らかになった」と報告しています。

 

また、日本の東京医科大学とハーバード大学の共同研究グループは、

2014年にAmerican Journal of Clinical Nutrition誌に「板チョコを週に1枚食べると、糖尿病のリスクが17%も減少する」という論文を掲載しています。

この論文では、アメリカの糖尿病ではない男性1万8、000人以上について、チョコレートと糖尿病の因果関係について調査しているのですが、

チョコレートを食べる人は全く食べない人に比べて糖尿病のリスクが低いと報告しています。

 

ドクターズチョコレートは糖尿病に良い

 

このように、チョコレートに含まれるカカオポリフェノールは糖尿病の予防効果があるのですが、気になるのは糖質です。

明治のカカオ85%や95%のチョコレートであれば、1枚当たり糖質は1g程度ですから、血糖値に対する影響は少ないのですが、一般のチョコレートでは糖質量が多いため血糖値が上昇するのです。

最近では、「糖質ゼロ」のチョコレートも多く販売されるようになりましたが、それよりも糖尿病に良いのはドクターズチョコレートというチョコレートなのです。

 

ドクターズチョコレートとは

「ドクターズチョコレート」は、マザーレンカ社が、2012年4月に三越本店で販売を開始したチョコレートです。

マザーレンカ社はベルギーのチョコレートメーカーですが、世界一のチョコレート原材料メーカーであるバリーカレボー社と提携し、世界のトレンドを創る、新しいチョコレートを研究・開発しているのですが、ドクターズチョコレートは、「日本を健康にする研究会・機能性おやつプロジェクト」から、機能性おやつマークを取得したチョコレートです。

ドクターズチョコレートは、ノンシュガーチョコレートや高カカオポリフェノールチョコレートなど優れた機能性チョコレートを、お菓子としてだけではなく、「美味しい、チョコサプリ」として、日本に新しい製品を紹介します。

というように、機能性おやつとしてのサプリメントというコンセプトなのです。

 

ドクターズチョコレートの特徴は、

  1. 最高品質カカオポリフェノールがたくさん含まれる
  2. 砂糖を使わず天然由来のマルチトールという甘味料を使用
  3. 血糖値を上昇させるGI値が低い

カカオポリフェノールには、様々な健康効果があると言われています。

  1. 動脈硬化予防
  2. 認知症やうつ病の予防
  3. 抗アレルギー効果
  4. ストレス緩和効果

しかし、問題は砂糖です。

カカオには甘みはありませんから、甘み成分として砂糖を加えているのですが、それが、虫歯の原因や血糖値を上げてしまうのです。

ドクターズチョコレートでは、砂糖を全く加えておらず、「糖質ゼロ」です。

 

 

しかし、それでは苦いだけのチョコレートですが、ドクターズチョコレートでは、砂糖の代わりに天然由来の「マルチトール」という甘味料を使われているようです。

マルチトールとは、

麦芽糖(マルトース)に水素添加を行い化学反応をさせて作られた糖アルコールの一つで、「還元麦芽糖」とも呼ばれていますが、マルチトールの原料となる麦芽糖(マルトース)の大部分は、アメリカ産などの遺伝子組み換え作物が使われるとして、

危険な人口甘味料といわれているのですが、

ドクターズチョコレートでは、「天然のマルチトール」を使用しているとのことですから安全なのでしょう。

 

さて、糖質には、糖の分子が1つの単糖類から、2~3個の少糖類、それ以上の多糖類があるのですが、マルトースや虫歯に良いと言われるトレハーノスは単糖類まで分解されないのです。

従って、血糖値を上げる目安であるGI値は通常のチョコレートの30~40%で、ドクターズチョコレートは野菜並みのGI値なのです。

 

 

値段は、540円で通常のチョコレートよりは高めですが、血糖値の高いヒトでも安心して食べることが出来るでしょう。

ドクターズチョコレートは販売開始時には、病院の売店や調剤薬局で販売されていましたが、現在はAmazonなどでも購入出来るようです。

 


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ドクターズチョコレートが糖尿病に良いとNHKで紹介

ドクターズチョコレートは、ネット上では一時、品切れ状態でしたが、NHKのあさイチで紹介されたことも人気に火を付けたようです。

2016年2月3日のあさイチの特集は、「知られざるチョコレートの底力」でした。

番組では、カカオプロテインやカカオポリフェノールが秘める力として、

  1. 便秘改善効果
  2. や認知症予防
  3. 高血圧予防

について紹介していました。

 

興味深かったのは、ポリフェノールを多く含む食品のランキング・「P-1グランプリ」でした。

それによると、

  1. カカオ72%のチョコ(25g) : 635mg
  2. りんご1個 (300g)       : 370mg
  3. 春菊1袋(160g)          : 340mg
  4. 赤ワイン1杯(125ml)   : 300mg
  5. コーヒー1杯(140ml)   : 280mg
  6. ごぼう1本(200g)        : 188mg
  7. 豆腐1丁(300g)        :  140mg
  8. 緑茶1杯(90ml)       :  70mg

とチョコレートのポリフェノール含量が断トツでした。

さて、ドクターズチョコレートのことは、

 血糖値が上がらない糖尿病でも安心の低GIチョコレート

ということで紹介されていました。

 


GI値(グリセミック・インデックス)とは、上にも書きましたように、食後の血糖値の上昇度を示す値で、

ブドウ糖を100とした相対値で表しますが、糖尿病の予防にいはGI値が65以下の食品を摂るように勧められています

 


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サンスターも糖尿病にも良いチョコレートを発売

実は、サンスターも「糖尿病に良いチョコレート」というのを発売しているのです。

サンスターの発売は、2015年7月26日ですから、ドクターズチョコレートの発売は2012年4月ですから、ドクターズチョコレートの方が3年ほど早いのですね。

 

サンスターの糖尿病にも良いと言うチョコレートは、

 糖類がゼロ、カロリーと脂質は一般のチョコレートより25%低い「健康道場 <うまくつきあう80kcalショコラ>

という製品です。

  1. 糖類ゼロ
  2. カロリーと脂質は一般のチョコレートより25%減
  3. 1箱(4本)のエネルギーは 80kcal(1単位)
  4. 乳成分と砂糖は不使用
  5. 1箱(4本)あたり食物繊維がバナナ5.5本分(4.3g)
  6. オリーブ葉エキスとブロッコリースプラウトエキス配合

という製品概要です。

 

砂糖を一切使用していないのですが、ビターな風味と大豆クランチの食感で、チョコレートとして十分な食べごたえがあるそうです。

また、バナナ5.5本分に相当する食物繊維が含まれているそうですから、GI値も低く、ドクターズチョコレートと同様に糖尿病に良いというわけです。

 

価格は、1箱4本入り、10箱で2,700円で、サンスターの通販サイト「健康道場」でしか販売していないようですね。

 

糖尿病に良いというチョコレートは様々あるようですが、いずれにしても食べ過ぎは禁物です。

 

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