今日もご覧になっていただきありがとうございます。
臨床の経験はないのですが20年以上にわたって製薬会社で新薬の研究開発を行っていた けんぞう です。
糖尿病治療薬の開発を行っていた私が言うのも何ですが、
糖尿病の治療では食事療法と運動療法が基本なのです。
今日も科学的根拠に基づいた糖尿病関連の情報をお伝へします。
はじめに
暑い日が続きます。
8月11日は伊勢崎で40.1度を記録しましたが、
- ニューデリー(インド): 31℃
- マニラ(フィリピン): 31℃
と日本よりはるかに低く、
- テヘラン(イラン) : 38℃
- サウジアラビア : 39℃
- カイロ(エジプト) : 36℃
と日本よりもはるかに低いのです。
日本はもはや熱帯です!
こんな時に注意しなければならないのが、
ペットボトル症候群ともいわれるソフトドリンクケトーシスです。
今年はコロナの影響で夏でもマスクを着用しなければならず、
清涼飲料水のとり過ぎによる急性糖尿病に要注意なのです。
ペットボトル症候群では急性糖尿病の危険が
猛暑が続く毎日ですが、
熱中症を防ぐためにも水分補給は欠かせません。
コンビニでは冷たい飲み物をつい買ってしまうのですが、
その時にどんな飲み物を買うかが問題なのです。
- スポーツドリンク
- ジュース
- 麦茶
あなたは何を選びますか?
いくら果汁100%でもフルーツジュースは糖尿病に良くないのか?
で書きましたように、フルーツジュースの飲み過ぎは糖尿病や肥満の原因になるのです。
清涼飲料水やスポーツドリンクなら良いのか?とお思いでしょうが、
清涼飲料水100mlには5~10gの糖分が含まれています。
角砂糖は1個約4gですから、清涼飲料水1リットルには角砂糖が10数~25個も入っているのです。
では砂糖ではなく甘味料を使ったゼロカロリーやカロリーオフのものを選ベば良いのか、、
実は、人工甘味料は糖尿病の血糖値に良いのか?にも書きましたように、
人工甘味料は糖尿病の血糖値に悪いことから、できれば避けた方が良いのです。
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ペットボトル症候群では急性糖尿病の症状が、、
暑いからといって清涼飲料水を1日に何本も飲めば、一気にたくさんの糖を摂取したことと同じ。
一時的なインスリン不足に陥り血糖値が急上昇
するのです。
血糖値が上がるとさらに喉が渇き、さらに清涼飲料水を飲むと、
さらに血糖値が上がりるという悪のスパイラルに陥るのです。
そして、
- 喉が渇く
- トイレの回数が増える
という、
糖尿病の初期症状と同じ症状が見られ、
さらには、
- 意識がもうろうとする
- 激痩せする
など、最悪の場合にはこのような症状が見られることもあるのです。
ペットボトル症候群は子供でみられるとお思いでしょうが、
実はペットボトル症候群は20代や30代に多く、最近では40代以上の中高年でも増えているのです。
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まとめ
熱中症を防ぐには水分補給が必須です。
ついつい冷たくて甘く口当たりの良い清涼飲料水い手が伸びてしまいがちですが、
清涼飲料水の摂りすぎではペットボトル症候群という急性糖尿病のリスクが大きいのです。
水分補給で重要なのは水分を摂ることです。
水やお茶など糖分のないものを飲むように心掛けてください。
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