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糖尿病腎症のグレート義太夫が糖尿病予防のイベントに参加

今日もご覧になっていただきありがとうございます。

臨床の経験はないのですが20年以上にわたって製薬会社で新薬の研究開発を行っていた けんぞう です。

糖尿病治療薬の開発を行っていた私が言うのも何ですが、

日本糖尿病学会厚生労働省も述べるように、

糖尿病の治療では食事療法と運動療法が基本なのです。

今日も科学的根拠に基づいた糖尿病関連の情報をお伝へします。

 

はじめに

たけし軍団のグレート義太夫さん(以下敬称略)は糖尿病であることは有名。

糖尿病が進行し、現在は週3回、人工透析を受ける状態まで進んでいるのです。

 

 詳しく見る ⇒ グレート義太夫は糖尿病性腎症

 

そんなグレート義太夫ですが、

日本糖尿病協会とノボノルディスクファーマが共催するオンラインイベント

「歩いて学ぶ糖尿病バーチャルウオークラリー」

に出席し、

糖尿病の怖さを訴えたのです。

 

 

グレート義太夫が糖尿病予備の啓蒙イベントに参加

「歩いて学ぶ糖尿病バーチャルウオークラリー」は、

日本糖尿病学会とノボノルディスクファーマが5月22日に共催したオンラインイベントです。

 

 

   詳しく見る ⇒ 歩いて学ぶ糖尿病

 

「歩いて学ぶ糖尿病バーチャルウオークラリー」は、

運動不足になっていませんか?

無料ウォーキングアプリ「そとでる」を使って楽しく気軽に体を動かし、糖尿病における運動の大切さを一緒に学びましょう!

いつでもどこでも好きな場所から参加できます!

という主旨で開催され、

 

「歩いて学ぶ糖尿病バーチャルウオークラリー」の内容は、

午前中は、

日本糖尿病学会とノバルテスファーマは共同開発した、

「そとでる」アプリ

を使用して自由にウォーキング。

 

午後からは、

糖尿病協会 理事長の清野 裕 氏の挨拶に続いて、

岐阜大学医学部附属病院の矢部 大介 教授の「外に出ることからはじめよう!」と題したセミナー。

写真家である太田 晃司氏の審査による午前中のウオーキングで撮影した「フォトコンテスト」。

 

そして、

清野 裕 氏とグレート義太夫の、

「小さなことから体を動かしてみよう」

と題したトークショーが行われました。

 

 

グレート義太夫は、

仕事がない日は近所の多摩川沿いを5~8kmを歩いていると明かし、

ウオーキングの距離や時間、途中での写真撮影などができれば「もっと頑張ろうと続けられる」とウオーキングアプリ「そとでる」を推奨した。

 

今回のトークショーは、

日本糖尿病学会とノバルテスファーマが共同開発したアプリ「そとでる」の使用開始を記念したものですが、

 

アプリ「そとでる」では、

  • ウォーキングの距離 
  • ウォーキングの時間
  • 日記の作成
  • 写真の閲覧や投稿、

などが可能なアプリで、

ウェブサイト「歩いて学ぶ糖尿病ウォークラリー」と連動しており、

ウォーキング中に撮影した写真は「マイページ」に自動保存され、

フォトギャラリーに投稿してシェアして楽しむこともできる使用になっているそうです。

 

ウォークラリーは毎年開催される予定だそうですから楽しみです。

 

このウォーキングに便利なアプリはイベントに参加しなかった方でもどなたでも使用することができるので、

明日にでもご紹介しましょう。

 


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グレート義太夫は糖尿病腎症で週3回も人工透析

たけし軍団の弁慶として活躍したグレート義太夫は、

  • 本名 鈴木 正之
  • 生年月日  1958年12月26日

の63歳ですが、

36歳だった1995年に糖尿病と診断され、

その後の不節制もたたって糖尿病性腎症の腎不全のため週3回、計15時間の透析治療を受けることとなっているようです。

 

師匠せあるビートたけしには、

「芸名を夏目透析にしないとな」と提案され、

グレート義太夫のTwitterは「グレート義太夫(夏目亭透析)」となっています

 

 

  詳しく見る ⇒ グレート義太夫Twitter

 

グレート義太夫は36歳で糖尿病と診断されるまでは、

  • 最初は夏バテだと思っていた
  • 目が見えにくくなって病院へ行ったら血糖値が630mg/dlととんでもなく
  • 医者から「話ができる状態じゃないですよ」といわれた

というのです。

 

糖尿病と診断された後も、

  • 通院、病院に行かなくなる、、、

そんなことを14年間も繰り返してついには糖尿病性腎症になってしまったというのです。

 

現在は、1回5時間の腎臓透析を週3回も受けなければならず、

治療費は一回の透析が2万5000円だといいます。

 

グレート義太夫は糖尿病家系で、

父親が糖尿病で母ちゃんがずっと糖尿病の食事を作っていたが、

量も少なく味気もないもので、かわいそうだなって思って見ていた。

その父は僕が35歳のときに糖尿病による腹部大動脈瘤破裂で亡くなって、

そしたら自分も翌年に糖尿病になってしまいました。

と述べています。

 

トークショーでは、

糖尿病は痛さや辛さがないので、知らないうちに進行してしまう。

合併症が出ないうちに自分でコントロールしないといけない。

と力を込めて運動することの大切さを力説したとのことです。

 

 


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まとめ

グレート義太夫さんは糖尿病がすすみ、糖尿病腎症になってしまいました。

糖尿病の合併症では失明や足切断も怖いですが最も怖いのは糖尿病腎症かもしれません。

糖尿病性腎症が進めば腎臓透析が必要となり、1回4~5時間の透析を週3~4回も死ぬまで続けなければならないのです。

そうなれば、できる仕事も限られ、長期旅行などもできなくなり生活は大きく制限されてしまいます。

さらに、腎臓透析患者の平均余命は一般人に比べて約半分だというのです。

 

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