スマートフォンの普及に伴って健康管理に関するさまざまなアプリがリリースされています。
糖尿病の患者向けにも、
などに関するたくさんのアプリが入手可能です。
東京大学の研究グループは日本糖尿病学会で、
と発表し、糖尿病治療におけるアプリの有用性を発表していますが、
血糖値や血圧、食事の量や内容、運動量などを記録するアプリ
スマートヘルスを使った患者では血糖値がより改善した
との研究結果が発表されました。
あなたも、
Health2Sync 社の無料アプリ・スマートヘルスを使って血糖値を改善しませんか?
糖尿病アプリのスマートヘルスは血糖値を改善した
血糖値の管理のためのスマートホンのアプリもたくさんリリースされ、
自分に合ったアプリを自由に選べるようになってきました。
しかし、
血糖値をスマートフォンに記録するといっても自動ではありませんから、
- 血糖値を記録するだけで意味があるのか?
- 血糖値を記録すると治療効果が上がるのか?
との疑問や煩雑さからついつい長続きしないものです、、
しかし、
Health2Sync 社がリリースしているアプリの、
スマートヘルスはHbA1cと空腹時血糖を有意に改善する
ことが臨床試験で明らかになり、
第11回国際糖尿病連合西太平洋会議でその有用性が報告されました。
The short-term glycemic effects of a smartphone-based communication application management
詳しく見る ⇒ 糖尿病リソースガイド
この臨床試験では、
HbA1cが6.5%以上の糖尿病患者を、
- スマートヘルスを使用する群
- スマートヘルスを使用しない群
の2群に分け、
- 同じ治療をおこないながら、
- 6ヵ月間追跡調査したのです。
その結果、
- スマートヘルスを使用する群では、 HbA1cが 8.9% → 7.3% に変化
- スマートヘルスを使用しない群では、HbA1cが 8.8% → 8.3% に変化
スマートヘルスを使用した群では使用しない群に比べて有意に血糖値が低下したのです。
さらに、
スマートヘルスを使用した群では、重症の低血糖もなかったのです。
アメリカの健康メディアの一つであるHealthlineは医療関連デジタル情報の信頼性などを評価し、毎年ベストアプリを選定していますが、
スマートヘルスは「2017年血糖管理ベストアプリ」の1つに選ばれました。
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血糖値の改善に有効なスマートヘルスとは
スマートヘルスは、
- 血糖値
- 血圧
- 体重
- 食事の量や内容
- 運動量
などが記録できるとともに、それらの変化を管理できる糖尿病の無料アプリで、
- 友人
- 医療関係者
などをパートナーとして登録すると、サポートのアドバイスを受診出来るシステムです。
このスマートヘルスは、台湾のHealth2Sync 社が開発したアプリですが、日本でも使用することができます。
詳しく見る ⇒ スマートヘルス
Health2Sync 社は、デジタル医療を通じて慢性疾患を管理ケアするための新しいモデルを構築することを目指しており、
日本、台湾、香港、シンガポールにおいて政府や保険会社と共同で取り組みを行っている会社で、
グローバルなれべるで糖尿病問題の解決に乗り出ている会社です。
スマートヘルスの概要
詳細な記録
スマートヘルスで血糖値、血圧、体重、日常生活(食事、運動、薬、気分)などのデータを入力し、メモや画像を付けて完全に記録します。Health2Sync転送ケーブルを使用すれば、一度に複数の血糖値をアプリに転送できます。
血糖値/血圧/体重の履歴を見る
「日記」を見ると、数値が変動した原因がわかります。表形式で表示されるので、食前食後の対応血糖値の比較に便利です。
個別にアドバイスと指導内容を送信
「パートナー」は、「スマートヘルス」のパートナーから、アップロードしたデータに基づくアドバイスと指導内容が送信される機能で、これにより適時に管理方法を調整できます。
糖尿病の治療は、継続的におこなわなければなりません。
したがって、
- 途中で挫折
- 面倒になって止める
というような人が非常に多いのですが、
記録をとることによって励みも出るのです。
あなたも是非この無料アプリを使ってみたらいかがでしょうか?
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