阪神の岩田選手は1型糖尿病でも頑張っています

阪神の岩田投手は1型糖尿病です。

インスリン注射を欠かせないのですが、頑張っています。

あなたの高血糖は2型糖尿病ですから、早めの予防で治ります。

先日、8月2日、阪神の投手、岩田選手は、甲子園で開かれた「1型糖尿病患者との交流会」に参加し、1型糖尿病を患う子供たちと、じゃんけん大会やサイン会をして楽しんだそうです。

岩田投手は1型糖尿病

阪神の左腕投手、岩田選手は、自分が投げて1勝するたびに1型糖尿病研究基金に10万円を寄付しているのだそうですが、「このためと言ったら言い過ぎかもしれないですけどプロ野球選手では自分1人しかいない。自分が現役を終えるまでずっと続けていきたい」と決意を述べています。

岩田選手は1型糖尿病

阪神タイガースの左腕投手である岩田稔選手は 1983年10月31日生まれの31歳

2005年の大学・社会人ドラフトで希望枠により阪神へ入団したのですが、岩田選手は1型糖尿病を患っているのです。

岩田選手は、藤波投手と同じ大阪桐蔭高校出身ですが、高校2年生の時に1型糖尿病を発症し、現在1日4回程度のインスリン注射を続けながらプロ野球選手を続けています。

分が登板した公式戦で1勝するたびにNPO法人日本IDDMネットワークに10万円を寄付したり、岩田選手と同じ1型糖尿病を患う子どもたちの支援活動を積極的に行っています。

岩田選手の糖尿病発症は高校2年生

岩田選手は大阪府守口市出身で、守口市立庭窪中学校から、藤波選手と同じ大阪桐蔭高校に進学。

2年の秋からエースとなり、秋季大阪府大会で準優勝し、近畿大会でも8強入り活躍しました。

しかし、高校2年の冬に風邪を引いた際のウイルス感染が原因となり1型糖尿病を発症。

高校3年時になってもエースナンバーを背負っていましたが、腰の故障で夏の大阪府大会では登板していません。高校の同期には中村剛也、1年後輩にはチームメイトの西岡剛がいたようです。

高校卒業後には社会人野球に進むことを決め、某企業に内定が決まっていたのだそうですが、1型糖尿病を発症したことから内定が取り消され、推薦で関西大学に進学。

大学でのリーグ通算成績は6勝10敗と故障に泣かされて思うような成績を残せなかったのですが、151 km/hの速球と縦に落ちるカーブ、カット・ファスト・ボール、チェンジアップなどの変化球が評価され、大学・社会人ドラフトにおける希望枠で2005年に阪神へ入団したのです。

大学時代に、内定が取り消された某企業との練習試合があったのだそうですが、意地もあり、ピシャッと抑えたそうです。

現在も、1日4回のインスリン注射を欠かすことはできないそうですが、プロで活躍するビル・ガリクソンにも勇気づけられ、現役でがんばっているのです。

ビル・ガリクソン選手も1型糖尿病

 

ビル・ガリクソン選手は1988年、1989年の2年間、巨人に投手として在籍しました。2年間で21勝(14敗)の好成績を上げましたが、ガリクソン選手もプロ入り後の21歳の時に1型糖尿病になりインスリン注射を続けながら選手生活を続行したことで有名です。

 

 

1型糖尿病と2型糖尿病とは

岩田選手は、糖尿病になったときのことについて、

  • ちょっと風邪ひいた後に、
  • 異常に喉が渇いて
  • トイレが近くなって
  • 眠れなくて
  • 痩せて行って、、

と話しています。

しかし、練習は普通にしていたのだそうですが、1ヵ月後位に病院に行ったら、

 血糖値が800mg/dL以上

で即入院。正常値は110mg/dL未満ですから、とんでもない高血糖です。

岩田選手は糖尿病は知っていましたが、「1型糖尿病なんて全く知りませんでした」と話しています。

1型糖尿病とは

糖尿病は知っていても、「1型」と「2型」の違いを良く知らない方も多いと思います。

糖尿病は、

  1. インスリンの分泌が悪く血糖値が下がらない
  2. インスリンの効きが悪く血糖値が下がらない

などの原因で血糖値が高い状態になることです。

1型糖尿病も2型糖尿病と同じように血糖値が下がらず高血糖が持続する病気ですが、

  1. 1型糖尿病 : 何らかの原因で膵臓からのインスリン分泌が止まってしまう
  2. 2型糖尿病 : 生活習慣によりインスリンの分泌不足やインスリンの効果が悪くなる 

というものなのです。

1型糖尿病におけるインスリン分泌障害は自己免疫性疾患などが原因とされており、それらの原因によって膵臓のインスリン分泌細胞(β細胞)が破壊されてしまい、インスリンの分泌が極度に低下するか、ほとんど分泌されなくなり、糖尿病を発症してしまうのです。

日本糖尿病学会によれば、日本における1型糖尿病の発症は10万人に約1.5人だそうですが、世界的に1型糖尿病の発症率の増加が報告されており、環境要因との因果関係が疑われているようです。


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1型糖尿病の治療はインスリン注射のみ

1型糖尿病患者ではインスリンが分泌されないため、血糖値が極度に上昇して糖尿病性昏睡を引き起こしたり、2型糖尿病と同じように糖尿病性腎症などの合併症を引き起こし、最悪の場合死に至る例も少なくないのです。

治療は2型糖尿病の時に処方される経口血糖降下薬などの治療薬は無効で、治療はインスリン注射しかありません。

20世紀前半にインスリンが発見されるまで、厳密な食事療法しか治療法がなく、死亡する患者も多かったのですが、インスリン注射により血糖値をコントロールできるようになったのです。

1型糖尿病患者は必ずインスリンを携帯し、毎日自分で1日4回程度、注射しなくてはならないのです。

今日ではペン型注射器などが開発され、小児でも自分で注射できるようになったとはいえ、1日4回程度の注射を障害続ける必要があるのです。

1型糖尿病患者で期待される再生医療

糖尿病の再生医療も着々と進んでいます。

インスリン注射しか治療法がない1型糖尿病患者では再生医療の開発が望まれています。

現時点では、1型糖尿患者の完治療法は膵臓移植です。

しかし、膵臓移植では拒絶反応の問題も大きくなかなか多くの患者で行うことができません。

膵臓移植以外の方法として、健常者から取り出した膵臓のインスリン分泌細胞(β細胞)を注射して肝臓に生着させてインスリン分泌を行わせる方法も有るのですが、費用的になかなか実用化が難しく、iPS細胞を用いてインスリン分泌細胞(β細胞)をたくさん作ることが可能になれば多くの1型糖尿病患者が救われることになるのです。

2型糖尿病の終着は1型糖尿病と同じ

自分は2型だから安心、、などと思ってはいませんか?

2型糖尿病は1型糖尿病の途中だと思ってください。

2型糖尿病は、

  1. 生活習慣でインスリンの効きが悪くなった
  2. インスリンの効きが悪くなったので頑張ってインスリンを分泌させている

状態だと思ってください。

その先には、

  インスリン分泌細胞がへたってインスリンがでなくなった、、、

という状態が待っているのです。

血糖値が高いという状態は、

  • インスリンの分泌が悪くなってきた
  • インスリン分泌細胞が死にかかっている

 

という状態でもあるのです。

そのままにしておけば、インスリン分泌細胞は疲れ果ててインスリンを分泌できなくなってしまいます。

それを防ぐことができるのは、あなたの食事法の見直しだけです。 血糖値がやや高いだけであれば直ぐに元に治すことが簡単です。

  詳しく見る ⇒ 糖尿病でお薦めの食事法


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