断糖は糖尿病に有効か?

「断糖のすすめ」という本を読みました。

断糖とは、今流行の「糖質制限」のことです。

しかし、断糖とは「全く炭水化物を摂らない」ということです。

糖質制限は糖尿病に有効ですが、貴方は断糖ができますか?

「断糖のすすめ」を読んだ

「断糖のすすめ -高血圧、糖尿病が99%治る新・食習慣 -」という本を購入し読んでみました。

断糖すれば糖尿病だけでなく精神疾患にも有効

この本を書いたのは、西脇俊二さんという精神科医で、東京の目黒区でハタイクリニックで院長をされている方です。

ハタイクリニックの診療科は、

  • 保健医療
  • 心療内科
  • 内科
  • 漢方

で、

代替医療として、

  • アーユルヴェーダ(インド伝承医学)
  • 超高濃度ビタミンC点滴
  • マイヤーズカクテル
  • 脱糖栄養療法
  • 免疫置換療法

などをやられています。

代替医療とは余り耳にしない医療ですが、要するに、「現代西洋医で、科学的に未検証あるいは臨床的に応用されていない医学」ということです。

西脇氏がこの本ですすめているのは、上にあります「脱糖栄養療法」で、簡潔に言えば、ほとんどの病気は、「断糖」、すなわち糖を断つ(糖質を摂らない)ことによって完治するということです。

西脇氏は、断糖により、

  1. 肥満
  2. 高血圧
  3. 糖尿病
  4. 動脈硬化
  5. 老化
  6. 統合失調症
  7. パニック障害
  8. うつ
  9. 不眠症
  10. 痛風
  11. 冷え性

が改善すると述べています。

糖質制限によって、肥満、糖尿病に効果があることは沢山の本や論文も出ていますし、また、「癌細胞はブドウ糖をエネルギーにして増殖する」ので、「糖質を制限すれ癌に良い」とか「断食をすれば癌が治る」は聞いたことがあるのですが、統合失調症、うつ、そして不眠症にまで有効だというのですから驚きです。


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糖尿病に効果があっても貴方は断糖できるか?

断糖すれば、糖尿病はおろか癌や精神疾患にまで有効だというのですから夢のような話です。

西脇氏の提唱する「断糖」とは完全な断糖です。

糖質は甘いと感じるほとんどのものに含まれています。

西脇氏のいう断糖とは、

米や麺類などの炭水化物だけではなく

  • お菓子類
  • 果物
  • 麺汁
  • ケチャップやソース

全ての糖を経つという非常に厳格なものです。

西脇氏も断糖を実践しており、

断糖により3ヵ月で体重が17kg減少

昼食後に眠くならない

エネルギッシュに一日過ごすことができている

と書いています。

断糖の食生活で何を食べて良いのかというと、

  • 豆腐
  • 根菜を除く野菜
  • 海藻
  • キノコ類
  • 甘くない果物、アボガドなど

で、肉や魚はいくら食べてもOKです。

断糖は糖尿病に有効なのは間違いない

私もこのブログを書き始めてから、「糖質制限」に挑戦してみましたが、4、5日でリタイアしてしまいました。

私の場合、

  1. 朝食 : フランスパンを一切れ、ヨーグルト、フルーツ、プロテインパウダー
  2. 昼食 : 麺類かご飯とおかず類
  3. 夕食 : 肉や野菜のおかず、お酒

ということで、普段から炭水化物の摂取量は少ないので、やれるかな、、と思ったのですが、結果、4、5日でリタイアです。

白米、パン、麺類を完全に摂らないということは、通常の日本人にとっては拷問で、これを一生継続することは普通の人ではできないのではないでしょうか?

また、サラリーマンで外食しているヒトでは、「断糖」を続けることは非常に困難で、コンビニの野菜サラダを食べる位の選択肢しかないでしょう。

断糖が糖尿病に有効なことは間違いありません。

血糖値を上げるのは炭水化物(糖質)だけだからです。

白米を食べれば直ぐに血糖値が上がりますが、焼く肉をいくら食べても血糖値は全く上がらないのです。

断糖すれば糖尿病の血糖値に即効性で効果があります

ライザップの食生活も断糖

結果にコミットするというライザップの食生活も断糖です。

その日の食べ物を各自のトレーナーに報告しなければならないのですが、お通夜の席で出されたお寿司を食べたと報告したら、上の魚だけ食べて酢飯は食べてはいけないと叱られたそうです。

ライザップの食生活も完全な断糖です。

 詳しく見る ⇒ ライザップの食事法は糖尿病にもいい

そして、運動療法により基礎代謝を上げ、また運動によってインスリン抵抗性も改善されるので、糖尿病には非常に理にかなっています。

インスリン注射をしていた重度の糖尿病だった森本卓郎氏の症状もライザップで改善したようです。

やはり自分が病気であるとか、どうにかしないといけない状況に陥っているのであれば頑張れるかもしれません。

断糖よりも自分に合った糖質制限が有効

断糖すれば確実に血糖値は下がります。

しかし、血糖値が下がったからといって再び糖質(炭水化物)を摂れば直ぐに、数十分で血糖値が上がります。

血糖の源は食事の糖質だからです。

ある程度の期間、断糖や糖質制限を継続すればインスリン抵抗性やインスリン分泌が正常化して、糖質を摂り過ぎなければ糖尿病状態から離脱することも可能でしょう。

要するに、糖質制限の程度は、自分の糖尿病の程度によるのです。

断糖までしなくても、自分に合った糖質の制限をすれば良いのです。

 詳しく見る ⇒ スタンダード糖質制限食のやり方

血糖値がやや高いという糖尿病予備軍の貴方であれば、

  1. 朝食のパンを半分にする
  2. 夕食のご飯を半分にする

ということでも有効なのです。

糖尿病の治療をしているヒトがいきなり断糖したり、他の疾患を抱えているヒトが突然断に糖することは危険ですから、かかりつけの医師に相談した方が良いと思います。

断糖や糖質制限が糖尿病に有効なことは間違いありません。

糖質制限は貴方の血糖値の状態に応じた方法が最も有効です

糖質制限は継続できる範囲でやるのが最も有効です


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